子どもから「ロブロックスをやりたい」と言われて、何歳から遊ばせてよいものか迷っていませんか。周りの子はもう遊んでいるようだけれど、課金やチャットのトラブルも心配という方が多いと思います。
実は、答えは明確で、ロブロックスのアカウントは5歳から作れます。さらに2026年6月からは、年齢に応じて遊べる範囲が自動で変わる仕組みも導入されました。
この記事では、年齢ごとのルールと注意点、家庭でできる安全設定までまとめて解説します。

ロブロックスは何歳から遊べるのか

ロブロックスのアカウントを作れるのは5歳からです。厳密にいうと、5歳から始められるものの、13歳未満は保護者の見守りが前提という設計になっています。
さらに2026年6月16日から年齢別アカウントが日本を含む世界で導入され、5〜8歳は「Roblox Kids」、9〜15歳は「Roblox Select」として、遊べる範囲が年齢に合わせて自動で調整されるようになりました。
公式のルールから年齢別の目安まで、順番に見ていきましょう。
参照:ロブロックス公式ページ
①年齢を変更するにはどうすればいいですか?
②Robloxの新しい年齢別保護機能について、家族が知っておくべきこと
2026年6月導入の年齢別アカウント(Roblox Kids/Roblox Select)
2026年6月16日から、16歳未満のユーザーには年齢別アカウントが導入されました。ロブロックスのゲームには内容の刺激度を示す「コンテンツ成熟度ラベル」が付いており、確認された年齢に応じて、遊べるゲームの範囲とチャットの扱いが次のように変わります。
参照:Robloxの新しい年齢別保護機能について、家族が知っておくべきこと
ロブロックスで子どもに遊ばせる際の注意点

年齢のルールがわかったところで、次は遊ばせる前に知っておきたい注意点です。ロブロックスで起きやすいトラブルは、大きく次の3つに分けられます。
- ゲーム内課金(Robux)をめぐるトラブル
- チャットでの見知らぬ人との交流
- 年齢に合わないコンテンツへの接触
ここでは何が起きやすいのかを押さえましょう。具体的な対策は、次の章でまとめて紹介します。
ゲーム内課金(Robux)のトラブル
ロブロックスは無料で遊べますが、ゲーム内には「Robux(ロバックス)」という有料通貨があります。アバターの服や小物、ゲームを有利に進めるアイテムをRobuxで買えるため、遊んでいるうちに「欲しい」と感じる場面が意外と多いんですね。
とくに注意したいのが、スマホやタブレットに決済情報が登録されたままのケースです。購入時にパスワードを求める設定になっていないと、子どもが仕組みをよく理解しないまま買ってしまい、明細を見て初めて気づくトラブルが起こりがちです。
すでに心当たりがある場合は、【Roblox】子どもが勝手に課金!?確認と制限のやり方で確認の手順を解説しているので参考にしてください。
チャットや見知らぬ人との交流
ロブロックスは世界中の人と遊ぶオンラインプラットフォームなので、知らない人と接点が生まれる可能性はゼロではありません。チャットで心ない言葉をかけられたり、名前や学校名を聞き出されたりするリスクは、保護者として知っておきたいところです。
ただ、この部分は先ほどお伝えした通り、5〜8歳のKidsアカウントではチャット自体が標準で使えません。9歳以上でも、チャットの開放は年齢に応じて段階的です。とはいえ制限機能に任せきりにせず、「個人情報は書かない」という約束は家庭でも伝えておきたいですね。
不適切なコンテンツ
ロブロックスの中では、企業だけでなく、多くの一般ユーザーもゲームを作って公開しています。そのため、なかにはホラーや暴力表現を含むゲームもあります。子どもが偶然そうしたゲームを開いてしまうことも考えられます。
目安になるのが、先ほど紹介した「コンテンツ成熟度ラベル」です。KidsやSelectのアカウントでは、年齢に合わないラベルのゲームは表示されにくくなります。ただし判定は万能ではないため、とくに低学年のうちは「最近どんなゲームで遊んでいるの?」と時々のぞいてみてください。親子の会話のきっかけにもなりますよ。
ロブロックスを安全に遊ばせるための保護者設定
ここまでの注意点は、事前の設定と家庭のルールでかなり防げます。始める前にやっておきたいことを、3つに分けて紹介します。
年齢確認とペアレンタルコントロール
まず何より大事なのは、アカウント作成時に子どもの生年月日を正しく登録することです。年齢別アカウントもチャット制限も登録された年齢をもとに働くため、ここを偽ると保護機能が丸ごと外れてしまいます。
ここに注意
「年齢を高く登録すれば制限がなくて便利」は逆効果です。実年齢より高くすると、表示されるゲームやチャットの制限が緩くなり、子どもを守る仕組みが働きません。
そのうえで、保護者のアカウントを子どものアカウントに連携させましょう。ペアレンタルコントロール(保護者用の管理機能)が使えるようになり、フレンド一覧の確認、遊べるコンテンツの調整、時間や課金の上限まで、保護者の画面からまとめて管理できます。
プレイ時間と課金の管理
ペアレンタルコントロールでは、1日のプレイ時間の上限と課金の上限を設定できます。子どもが13歳になるまでは保護者側から制限をかけられるので、「気づいたら何時間も遊んでいた」「知らないうちに課金されていた」という事態を設定で防げます。
課金まわりでは、クレジットカードを端末に登録したままにしないことも有効です。たとえばコンビニで買えるロブロックスのプリペイドカードなら、使えるのはチャージした金額までなので、想定外の高額請求になりません。お小遣いの範囲でやりくりする練習にもなります。
参照:保護者コントロールの概要
家庭で決めておくルール
設定と並んで効果があるのが、始める前の親子の約束です。遊び始めてからルールを追加すると、子どもは「取り上げられた」と感じやすいものです。最初に決めておくのがコツですね。たとえば次のような内容です。
- 遊ぶのは宿題が終わってから、1日30分〜1時間まで
- 課金したいときは、必ず先に相談する
- 本名・学校名・住んでいる場所は書かない
- 嫌なことを言われたら、がまんせずすぐ親に見せる
ポイントは、禁止で終わらせず「困ったら相談すれば大丈夫」という逃げ道を用意しておくことです。ネットのトラブルの多くは、子どもが1人で抱え込むうちに大きくなります。「怒られるかも」と思わせない雰囲気づくりも、立派な安全対策だと思います。
ロブロックスは遊ぶだけでなくゲームを作って学べる

ここまで注意点をお伝えしてきましたが、ロブロックスには、ゲームを遊ぶだけでなく「作る」楽しみもあります。公開されているゲームの多くは一般ユーザーが制作したもので、なかには子どもの作品が総訪問数200万回を超えた例もあります。
制作に使うのは、無料の公式ツール「Roblox Studio(ロブロックススタジオ)」です。マウス操作で3D空間を組み立てられるため、小学校低学年でも始められます。慣れてきたら、「Luau(ルアウ)」というプログラミング言語を使って動きを加えていきます。こちらは小学校中学年〜高学年ごろからが挑戦の目安です。
ゲーム作りでは、思いどおりに動かす方法を考え、試して、修正する作業を繰り返します。遊びへの興味を生かしながら、手順を組み立てる力やプログラミング的思考を育てられるのが魅力です。
子どもが「作ってみたい」と興味を示したら、ぜひ親子でRoblox Studioに触れてみてください。
ゲーム制作までの流れは、Roblox(ロブロックス)でゲームを作ろう!RobloxStudioの使い方からわかりやすく解説で詳しく紹介しているので参考にしてください。
まとめ ロブロックスは年齢に合った範囲で安全に始められる
ロブロックスのアカウントは5歳から作れます。さらに2026年6月からは年齢別アカウントによって、5〜8歳・9〜15歳・16歳以上のそれぞれに合った範囲で遊べる環境が整いました。課金・チャット・コンテンツという3つの注意点も、ペアレンタルコントロールの設定と家庭のルールを組み合わせれば、必要以上に恐れることはありません。
そして安心して遊べる環境が整ったら、次は「作る側」への一歩も視野に入れてみてください。
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デジタネ編集部は、小学生〜中高生のお子さまを持つ保護者の方々に向けて、「最新の教育情報」や「学びの悩みを解決するヒント」をわかりやすくお届けしています。
「デジタル教育をより身近にし、未来を担う人材を育む」をミッションとして、日々コンテンツを制作。
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