
お子さんが夢中になっているロブロックスは、遊ぶだけでなく、自分でゲームを作る側にも回れるサービスです。そのためのプログラミングを始めさせてみたいと考えたとき、気になるのは「何を使って、何から始めるのか」ではないでしょうか。スマホでもできるのか、小学生でも扱えるのか、独学で進められるのか。調べはじめると、確認したいことが次々に出てきます。
先にお伝えすると、始める前に知っておきたいことは以下の4つに整理できます。
・制作ツールのRoblox Studio
・プログラミング言語のLuau
・パソコン環境
・ペアレンタルコントロール(安全設定)
逆にいえば、この4つさえ押さえれば、迷わずスタートを切れます。
この記事では、これらを中心に、ロブロックスのプログラミングを始める前に知っておきたい基礎知識を保護者の目線でまとめました。子どもがつまずきやすい点や、始め方の流れまで順番に解説しますので、お子さんの「作ってみたい」を形にする準備として、ぜひ参考にしてください。
\オンラインでロブロックスのプログラミング学ぼう!14日間無料体験実施しています/
- 1. ロブロックスのプログラミングとは?
- ・ロブロックスは「遊ぶ」だけでなく「作る」こともできる
- ・「Roblox Studio」を使ってゲームを作る
- ・プログラミングを使ってゲームの仕組みを作っていく
- 2. ロブロックスのプログラミングでできること
- 3. ロブロックスではどんなプログラミング言語を使う?
- ・ロブロックスで使うのは『Luau』
- 4. ロブロックスのプログラミングを始める前に用意するもの
- ・Robloxアカウント
- ・Roblox Studio
- ・WindowsまたはMacのパソコン
- 5. ロブロックスのプログラミングを始める前に確認したいこと
- ・パソコンを使える環境があるか
- ・タイピングやマウス操作に抵抗がないか
- ・英語表記に抵抗がないか
- ・安全設定や利用ルールを確認しているか
- ・ロブロックスのプログラミングは独学でもできる?
- 6. ロブロックスのプログラミングを始める流れ
- 7. ロブロックスのプログラミングを始めるときのポイント
- 8. まとめ|ロブロックスのプログラミングは遊びを学びに変える入り口になる
- 9. まずはスクールで無料体験から始めてみるのもおすすめ!
ロブロックスのプログラミングとは?
ロブロックスでプログラミングができることは、すでにご存じの方も多いと思います。
ここではその一歩手前として、そもそもロブロックスのプログラミングが何を指すのかを整理しておきましょう。「遊ぶ」と「作る」の違い、制作に使うツール、プログラミングでできることの順に見ていきます。
ロブロックスは「遊ぶ」だけでなく「作る」こともできる
ロブロックスは、世界中のユーザーが作ったゲームを遊べるプラットフォームです。アクション、レース、脱出ゲームなど、その種類は数えきれないほどあります。
ただ、ロブロックスの本当の特徴は「自分でゲームを作り、世界中に公開できる」ことです。
ロブロックスのゲームを遊ぶだけでなく、ゲームを作る側に回れるのが、ロブロックスのプログラミングのいちばんの魅力です。
「Roblox Studio」を使ってゲームを作る
ロブロックスでゲームを作るときに使うのが、Roblox Studio(ロブロックス スタジオ)という公式の制作ツールです。ロブロックスが用意している無料のソフトで、ゲーム作りはここから始まります。
ロブロックススタジオのゲーム制作画面
Roblox Studioでできることは幅広く、ステージの作成、ブロックなどのパーツ配置、キャラクターの動きづけ、ゲーム内の仕掛け作りまでひと通りそろっています。
ここで知っておきたいのが、普段遊んでいるロブロックスのアプリと、ゲームを作るRoblox Studioは別物だということです。スマホでロブロックスを遊べるからといって、そのままプログラミングが始められるわけではありません。
「遊べる」と「作れる」のあいだに、Roblox Studioがあるので、まずはその存在を知っておくとスムーズです。
関連記事:Roblox Studio(ロブロックススタジオ)とは?ゲーム制作の手順もご紹介
プログラミングを使ってゲームの仕組みを作っていく
ステージや空間ができたら、次はそれを「動かす」段階に入ります。ここからがプログラミングの出番です。
プログラミングを使うと、ゲームの中の動きやルールを自分で作れます。例えば、ボタンを押すとドアが開く、アイテムを取ると点数が増えるといった仕組みなど。これらをすべてプログラミングで組み立てていくのです。

大事なのは、ロブロックスのプログラミングが「ステージを作る」だけで終わらないことです。「どう動くか」「どんなルールにするか」まで自分で考えていくため、ただ遊んでいるときとは頭の使い方が変わってきます。
ロブロックスのプログラミングは子どもにもできる?
結論からいえば、ロブロックスが好きな子なら、小学生からでも十分に挑戦できます。タイピングや英語にある程度慣れてくる中学生なら、より本格的な作り込みにも取り組みやすくなります。
なぜなら、普段遊んでいるゲームの世界でそのまま「作る側」になれるから。
机に向かう勉強と違って「やらされている感」が出にくく、「自分の好きなゲームを自分で作れる」というだけで夢中になれる子は多いものです。
ただし、最初からなんでも自由に作れるわけではありません。Roblox Studioの画面は本格的な制作ツールらしく情報量が多いため、慣れるまでは操作に戸惑いますし、英語表記やコード入力で手が止まる場面も出てきます。とくに低学年のうちは、長いコードに挑戦するより、簡単なステージ作りや数行のスクリプトから始めるほうが現実的です。
ですので、保護者の方には「できるか・できないか」ではなく「どの段階から始めるか」という視点で考えることをおすすめします。年齢や経験に合った入り口を選べば、無理なくステップアップしていけます。
ロブロックスではどんなプログラミング言語を使う?
ここでは、ロブロックスのプログラミングで使う「Luau」という言語について、Scratchとの違いや、ほかのプログラミング学習へのつながりと合わせて見ていきます。
ロブロックスで使うのは『Luau』
ロブロックスのプログラミングでは、Lua(ルア)という既存のスクリプト言語をもとに、ロブロックスのゲーム制作向けに開発された『Luau』を使用します。

解説記事によっては「ロブロックスではLuaを使う」と書かれていることもありますが、正確には、現在のロブロックスで使われているのはLuauのほうです。
とはいえ、この違いを保護者の方が覚えておく必要はほとんどありません。「ロブロックス専用のプログラミング言語がある」という理解で十分です。
Scratchより本格的なコードを書く
子ども向けプログラミングの定番であるScratch(スクラッチ)と比べると、Luauの立ち位置がつかみやすくなります。Scratchは、命令の書かれたブロックを画面上で組み合わせる「ビジュアルプログラミング」で、文字をほとんど打たずにプログラムを作れます。
一方のロブロックスでは、英単語まじりのコードを自分でタイピングしていく場面が増えます。見た目にも「本物のプログラミング」に近い体験で、Scratchからのステップアップ先としてよく選ばれるのもこのためです。自由度が高いぶん、ゲームの動きやルールを細かく作り込めるようになります。
「ブロック(Scratch)」と「コード(Luau)」の比較イメージ

そのぶん、タイピングや英語に慣れていない子には、最初の負担がやや大きく感じられるかもしれません。短いコードから少しずつ進めれば問題ありませんので、焦らず段階を踏んでいきましょう。
他のプログラミング学習にもつながる
Luauは、PythonやJavaScriptといった言語とは別物です。それでも、ここで学んだことが無駄になる心配はいりません。プログラミングの土台になる考え方は、どの言語でも共通しているからです。
例えば、命令を順番に実行する、条件に合わせて動きを変える(条件分岐)、同じ処理をくり返す(ループ)、数や状態を覚えておく(変数)といった考え方です。Luauでこれらを体験しておけば、将来ほかの言語に進んだときにも「これは知っている考え方だ」と入りやすくなります。
ロブロックスのプログラミングを始める前に用意するもの
ここからは、始める前に用意しておきたいものを整理します。必要なのは以下の3つです。
・Robloxアカウント
・Roblox Studio
・パソコン
それぞれ何のためにあるのか、順番に確認していきましょう。
Robloxアカウント
はじめに用意したいのが、Robloxアカウントです。Robloxアカウントはゲームを遊ぶときも作るときも、同じアカウントを使います。
お子さんが使う場合は、アカウント作成を保護者が一緒に進めるようにしてください。登録した生年月日によってチャットなどの機能に制限がかかる仕組みがあるため、年齢設定はとくに重要なポイントになります。
細かな設定はあとから調整できますので、この段階では「子ども任せにせず、保護者が関わって作る」とだけ意識しておきましょう。
関連記事:Roblox(ロブロックス)の始め方やアカウントの新規登録方法を解説!
Roblox Studio
次に必要なのが、ゲーム制作ツールのRoblox Studioです。ここまで紹介してきた通り、ロブロックスのプログラミングはすべてこのツールの上で行います。
そして、Roblox Studioは公式サイトから無料でダウンロードできます。
遊ぶためのRobloxアプリが入っているだけでは、ゲーム制作はできないため、プログラミングを始めるならRoblox Studioを別にインストールしましょう。
WindowsまたはMacのパソコン
意外と見落とされやすいのがパソコンです。ロブロックスで遊ぶだけならスマホやタブレットでも十分ですが、Roblox Studioを動かすには、基本的にWindowsまたはMacのパソコンが必要です。
「子どもがスマホで遊んでいるから、すぐ始められるだろう」と考えていると、ここで足止めになるケースが少なくありません。スマホだけで本格的にロブロックスのプログラミングをするのは難しいと考えておいてください。
また、制作ではマウス操作やキーボード入力を多く使うため、あらかじめ慣れておくことをおすすめします。
ロブロックスのプログラミングを始める前に確認したいこと
お子さんの様子と合わせて、家庭側の準備も整えておきましょう。確認したいのは以下の4つです。
・パソコン環境
・パソコン操作
・英語表記
・安全設定
それぞれ詳しくみていきましょう。
パソコンを使える環境があるか
はじめに見ておきたいのが、パソコンを使える環境です。Roblox Studioにパソコンが必要なことはすでにお伝えした通りで、ここで確認したいのは、それが家庭にそろっているかどうかです。
WindowsまたはMacのパソコンが家にあるか、子どもが使ってよい状態になっているかを、始める前に確認しておきましょう。
あわせて、落ち着いて作業できる時間と場所を決めておくと、学習の習慣がつくりやすくなります。
タイピングやマウス操作に抵抗がないか
続いて、タイピングやマウス操作への抵抗感です。ロブロックスのプログラミングでは、マウスでパーツを動かし、キーボードでコードを打ち込む作業が中心になります。
そのため、低学年や操作に慣れていない場合は、コードを作りことよりも先に、操作の部分で手が止まりやすいのです。
心配なときは、パーツを動かして遊ぶ、短い単語を打ってみるといった「操作に慣れる時間」から始めてみてください。遊び感覚で触っているうちに、少しずつ手が動くようになっていきます。
英語表記に抵抗がないか
英語表記への抵抗感もチェックしておきましょう。Roblox Studioのメニューや用語には英語が多く、初めて画面を開いたときに戸惑うお子さんは少なくありません。
ただ、すべての英語を理解する必要はありません。実際によく使うのは「Part(パーツ)」「Script(スクリプト)」「Workspace(ワークスペース)」といった限られた単語で、操作の手順とセットで自然に覚えていけます。意味より先に「どこを押すと何が起きるか」で覚えてしまうのがおすすめです。
最初の数回だけ一緒に画面を見ながら「これはこういう意味みたいだね」と確認してあげると、入りがなめらかになります。
ペアレンタルコントロール(安全設定)や利用ルールを確認しているか
そして、もっとも大切といえるのが安全設定と利用ルールの確認です。ロブロックスはオンラインで世界中のユーザーとつながるサービスなので、子どもが使い始める前に、保護者の目で設定を整えておきたいところです。始める前に見ておきたいのは以下の5つです。
・年齢設定
・チャットの可否
・フレンド申請の範囲
・課金設定
・作った作品の公開範囲
Robloxにはペアレンタルコントロール(保護者による管理機能)が用意されているので、お子さんの年齢に合わせて選んでいきましょう。
ロブロックスのプログラミングは独学でもできる?

ロブロックスのプログラミングは教室や教材を使わず、独学で進められるのかも気になるところです。ここでは、独学でできる範囲と、つまずきやすい場面、環境選びの考え方を順番に整理します。
独学でも始めることはできる
Roblox Studioは無料で使えるため、独学で始めること自体は可能です。公式のチュートリアルやネット上の解説動画も豊富にあり、それらを参考にしながら、簡単なステージや仕掛けを作っていくことはできます。調べものが好きな子や、試行錯誤を面白がれる子であれば、独学でもどんどん進んでいけるでしょう。
一方で、初めてプログラミングに触れる場合には、引っかかりやすいポイントもいくつかあります。
独学でつまずきやすいポイント
独学で多いのは、例えば次のような場面です。
- Roblox Studioの画面のどこを触ればよいかわからない
- エラーが出たとき、原因の見当がつかず止まってしまう
- 見本のコードを写せば動くものの、意味はわかっていない
- 何をどの順番で学べばよいか、道筋が見えない
- 作りたいものが大きすぎて、完成前に気力が切れてしまう
こうした場面で頼れる相手が近くにいないことが、独学のいちばんの難しさです。保護者がプログラミング経験者なら一緒に解決できますが、「聞かれても答えられない」というご家庭のほうが多いはずです。
わからない状態が続くと、子どもは「自分には向いていない」と感じてしまいがちです。本当はやり方の問題なのに、気持ちの問題として終わってしまうのはもったいないことです。
初めてなら順番に学べる環境があると安心
初めてプログラミングに触れる子や低学年のお子さんなら、学ぶ順番が用意された環境を選ぶと続けやすくなります。やさしい課題から段階的に進める形であれば、「次に何をすればいいかわからない」という独学最大の壁を避けられるからです。
具体的には、ステップごとに区切られた動画教材、体系立てられたカリキュラム、わからないときに質問できる窓口などがあると、保護者がすべてを教えなくても、子どもが自分の力で前に進めます。
もちろん、独学が向いている子もいます。お子さんの性格や、保護者がサポートできる範囲、家庭の時間の使い方に合わせて、無理なく続けられる方法を選んでいきましょう。
\自走型教材×自宅でロブロックスのプログラミングが学べる『デジタネ』/
ロブロックスのプログラミングを始める流れ
ここからは、実際に始めるときの流れを以下の4つのステップで紹介します。合言葉は「小さく始めて、少しずつ広げる」です。
1.Roblox Studioに触れてみる
2.簡単なステージを作ってみる
3.短いスクリプトを試す
4.遊びながら改善する
まずはRoblox Studioに触れてみる
最初のステップは、Roblox Studioをインストールして、画面に触れてみることです。この段階では、まだ何かを完成させようとしなくてかまいません。
テンプレートのワールドを開いてみる、視点をぐるぐる動かしてみる、パーツをひとつ置いて色を変えてみる。そうした「いじって遊ぶ」時間を通じて、どこで何ができるのかが体感的にわかってきます。
初回は情報量の多さに戸惑うかもしれませんが、保護者がとなりで一緒に画面を眺めて、「ここを押すとこうなるんだね」と発見を共有できると、楽しいスタートになります。
簡単なステージを作ってみる

操作の感覚がつかめてきたら、地面やブロックを組み合わせて、簡単なステージを作ってみましょう。向いているのは、障害物コースや迷路、ジャンプ台といった、見ただけで完成がわかるテーマです。
ここでのポイントは、ゲームとしての完成度を目指さないことです。床を並べて、壁を立てて、ゴールを置く。それだけでも「自分の空間を作った」という実感は十分に得られます。
作ったステージでは、その場で自分のキャラクターを動かして遊べるので、「作ってすぐ遊べる」というロブロックスならではのテンポの良さを、まずはここで味わってみてください。
関連記事:Roblox(ロブロックス)でゲームを作ろう!RobloxStudioの使い方からわかりやすく解説
短いスクリプトを試す
ステージ作りに慣れたら、いよいよスクリプトの出番です。といっても、最初は数行のコードで十分です。
例えば、ブロックの位置が変わる、触れると色が変わるパーツ、踏むと高くジャンプできる床、取ると消えるコインなどは、短いコードでも作れる定番の仕掛けです。たった数行でも、自分の書いた命令でゲームの世界が動く体験には、想像以上の手ごたえがあります。

書き間違いでエラーが出ることももちろんありますが、それは失敗ではありません。「どこが違ったんだろう」と探して直すことこそプログラミングの基本動作で、エラーを自分で直せた経験は、一発でうまく動いた経験よりも力になります。
遊びながら改善する
作品ができたら、実際に遊んでみましょう。自分で遊ぶと、「ジャンプが届かない」「思ったより簡単すぎる」といった改善点が必ず見つかります。
見つけた点を直して、また遊ぶ。この往復こそ、ものづくりとしてのプログラミングのいちばん面白いところです。家族や友だちに遊んでもらって感想を聞けば、自分では気づけなかった視点も手に入ります。
こうして試しては直すというくり返しの中で、作品の質も、プログラミングへの理解も少しずつ育っていきます。
ロブロックスのプログラミングを始めるときのポイント
最後に、ロブロックスのプログラミングを始めるにあたって意識しておきたいポイントを3つ紹介します。
・遊ぶだけの時間にならないようにする
・最初から難しいゲームを作ろうとしない
・課金やオンライン交流のルールを決めておく
どれも、せっかくの学びを長続きさせるためのものです。
遊ぶだけの時間にならないようにする
1つ目は、目的を決めずに向かうと、遊ぶだけで時間が終わりやすいことです。ロブロックスには魅力的なゲームが無数にあるため、「作るつもりだったのに、気づいたら遊んでいた」はよく起こります。
対策はシンプルで、始める前に小さな目標を決めておくことです。「今日はジャンプ台を3つ置く」「今日はコインを取れるようにする」、その程度の小さなゴールでかまいません。
もちろん遊ぶこと自体が悪いわけではありません。人の作ったゲームで遊ぶ時間は、作り手としてのヒントを拾う時間にもなります。ただ、学習として続けたいなら「作る時間」を意識して確保する工夫が必要です。
最初から難しいゲームを作ろうとしない
2つ目は、最初から人気ゲームのような大作を目指さないことです。「あのゲームみたいなものを作りたい」と意気込むのは自然なことですが、いきなり挑むと、やることの多さに圧倒されて途中で止まってしまいます。
人気作品の中には、経験を積んだ開発チームが長い時間をかけて作っているものも多くあります。最初からそれと同じ土俵で比べる必要はまったくありません。
はじめは小さなステージと簡単な仕掛けがひとつ動けば大成功です。小さく完成させて、次はもう少しだけ大きく作る。この積み重ねのほうが結果的に上達も早く、完成度よりも最後まで作り切った回数を増やすことが、子どもの自信につながります。
課金やオンライン交流のルールを決めておく
3つ目は、課金やオンライン交流との付き合い方を、家庭のルールとして決めておくことです。始める前の安全設定を整えたあとも、使い続ける中では「その都度の判断」が必要になる場面が出てきます。
例えば、課金するなら月いくらまでにするか。作品を公開するなら、個人がわかる情報を入れないことをどう約束するか。知らないユーザーから連絡が来たらどうするか。こうしたことは、起きてから慌てて決めるのではなく、先に親子で話し合っておきましょう。
ルールは一度決めたら終わりではなく、子どもの成長に合わせて見直していくものです。「禁止」ばかりにせず、安心して挑戦できる枠組みとして整えていけるとよいですね。
まとめ|ロブロックスのプログラミングは遊びを学びに変える入り口になる
ロブロックスのプログラミングは、子どもが大好きなゲームの世界を入り口に、「作る側」の経験を積める学び方です。障害物コースのようなステージ作りから、仕掛けやゲームルールの制作まで、段階を踏みながらプログラミングの考え方に触れていけます。
始める前に押さえておきたいのは、次の4点です。
- ゲーム制作には専用ツールのRoblox Studioを使う
- プログラミング言語はロブロックス専用のLuau
- 制作には基本的にWindowsまたはMacのパソコンが必要
- 子どもが使い始める前に年齢設定などの安全設定を整えておく
難しそうに見えるかもしれませんが、最初から長いコードを書く必要はありません。パーツを並べたステージに、数行のスクリプトで仕掛けをひとつ足す。そんな小さな一歩からで大丈夫です。
大切なのは、「自分で作れた」という達成感を積み重ねていくことです。その手ごたえが「もっと作りたい」につながり、遊びがそのまま学びへ変わっていきます。ロブロックスが好きなお子さんにとって、その「好き」は最高のスタート地点です。ぜひ、作る楽しさへの一歩を後押ししてあげてください。
デジタネのロブロックスコースなら『ビジュアルプログラミング』から始められる
とはいえ、「何から学ばせればよいのか、親も正直わからない」というご家庭も多いのではないでしょうか。
ここまで見てきたとおり、ロブロックスのプログラミングにはRoblox Studioの操作やコードの理解も関わってきます。ロブロックスが好きな子でも、最初から一人で進めると手が止まる場面が出てきます。
小中学生向けオンラインプログラミング教材のデジタネなら、その最初のハードルをぐっと下げられます。
いきなりコードを書くのではなく、まずはブロックを組み合わせる形(=ビジュアルプログラミング)からロブロックスのゲーム作りを始められるからです。
ブロックで学ぶコースでは、Scratchのようにブロックをつなげてゲームの動きを作っていきます。英語やタイピングにまだ慣れていない子でも、「自分で作ったものがロブロックスの世界で動く」という手ごたえを、早い段階で味わえます。
ブロックで学ぶコースの制作画面

そして慣れてきたら、同じロブロックスを題材にコードで学ぶ段階へ進めます。最初にブロックで考え方をつかんでいるぶん、テキストのプログラミングにも無理なく移れるので、「好き」を入り口に本格的な力までつなげていけます。
デジタネには14日間の無料体験があり、ブロックで学ぶコースの一部も試せます。「うちの子に合うかな」「一人でも進められそうかな」と迷っているなら、まずは体験で教材の雰囲気とお子さんとの相性を確かめてみてください。
デジタネ編集部は、小学生〜中高生のお子さまを持つ保護者の方々に向けて、「最新の教育情報」や「学びの悩みを解決するヒント」をわかりやすくお届けしています。
「デジタル教育をより身近にし、未来を担う人材を育む」をミッションとして、日々コンテンツを制作。
社内の専門チームとして、プログラミング教育をはじめ、教育全般やマインクラフト・ロブロックスを活用した学習方法、さらにはタイピングなど基礎的なITスキルまで幅広く発信しています。

出典:ロブロックススタジオ