
マインクラフト(通称マイクラ)は、ブロックでできた世界で、家を建てたり、材料を集めたり、冒険したりするゲームです。
「今日は家をつくろう」「次は洞窟を探検しよう」と、何をするかは自分次第。つくることが好きな子も、冒険が好きな子も、それぞれの楽しみ方を見つけられます。
この記事では、マイクラでできることや始め方、子どもに遊ばせるときの注意点を紹介します。プログラミング学習にどう活用できるのかも、具体例とともにお伝えします。
- 1. マイクラとはどんなゲーム?何を目指して遊ぶの?
- 2. マイクラでできる5つの遊び
- ・家や街をつくる
- ・材料を集めて道具をつくる
- ・洞窟や知らない土地を探検する
- ・畑や牧場をつくる
- ・友達や家族と協力して遊ぶ
- 3. クリエイティブとサバイバルの違い
- 4. マイクラの始め方|遊べる端末と費用
- ・使う端末に合ったバージョン(Java版・統合版)を選ぶ
- ・基本はソフトを購入。一部の端末では無料で試せる
- 5. 子どもに遊ばせる前に知っておきたいこと
- ・年齢の目安と、操作できるかを確認する
- ・遊ぶ時間と終わり方を先に決める
- ・誰と遊ぶか、課金をどうするかを決める
- 6. マイクラでプログラミングは学べる?
- ・命令を組み合わせて、道や建物をつくれる
- 7. マイクラでプログラミングを学べる教材
- ・教育向けにつくられた「Minecraft Education」
- ・動画を見ながら学べる「マイクラッチ」
- ・【まずは14日間無料でお子さんにぴったりか試してみたください!】
マイクラとはどんなゲーム?何を目指して遊ぶの?
マイクラの基本は、ブロックを壊して集め、集めたブロックを好きな場所に置くこと。木や石、土などを使って、家や畑、道などさまざまなものがつくれます。立体的なブロック遊びの世界に、自分が入って歩き回るようなイメージです。
決められた順番で物語を進める必要はなく、砂場のように自由に遊べることから「サンドボックスゲーム」と呼ばれています。
例えば、「小さな家をつくる」「ダイヤモンドを見つける」「友達と街をつくる」など、自分で目標を決められます。強敵のエンダードラゴンを倒すことも目標の一つですが、倒した後も同じ世界で遊び続けられます。
最初から大きな目標を決めなくても大丈夫。「屋根をつけたい」「庭で動物を飼いたい」と、遊ぶうちにやりたいことが増えていくのもマイクラの面白さです。
マイクラでできる5つの遊び

マイクラでは、建築や冒険などを自由に組み合わせて遊べます。ここでは代表的な楽しみ方を5つ紹介します。
家や街をつくる
ブロックを積んで、家やお城、街などをつくれます。屋根の色や部屋の配置も自由です。
小さな家から始めて、庭や隣の家を足していけば、自分だけの街に。つくった建物の中に入って歩けるので、完成した後も楽しめます。
材料を集めて道具をつくる
木を切ったり地面を掘ったりして集めた材料から、道具をつくれます。例えば、木材でつくったツルハシで石を掘り、その石でさらに道具をつくる、といった具合です。

使える道具が増えると、手に入る材料も増えていきます。「次は鉄を探そう」と、少しずつできることが広がります。
洞窟や知らない土地を探検する
草原や雪山、砂漠、海など、マイクラの世界にはさまざまな景色が広がっています。洞窟で鉱石を探したり、遠くの村を訪ねたりするのも遊び方の一つです。
冒険の途中にはモンスターと出会うこともあります。戦うのが苦手なら、難易度を変えて遊べます。
畑や牧場をつくる
畑で小麦やニンジンを育てたり、柵で囲った牧場でウシやヒツジを飼ったりできます。収穫した作物は食料に、ヒツジの毛はベッドなどの材料になります。
家の隣に畑をつくり、動物の世話をする。そんなのんびりした暮らし方もできます。
友達や家族と協力して遊ぶ
一人でじっくり遊ぶことも、複数人で同じ世界に入ることもできます(マルチプレイ)。材料を集める人と家を建てる人に分かれれば、大きな建築にも挑戦できます。
一緒に遊ぶ場合は、購入前に相手が使っている端末と「Java版・統合版」のどちらかを確認しましょう。違いは後ほど説明します。
クリエイティブとサバイバルの違い
マイクラの代表的な遊び方は、つくることに集中できる「クリエイティブ」と、材料集めや冒険も楽しむ「サバイバル」です。
| 比べる点 | クリエイティブ | サバイバル |
|---|---|---|
| 材料 | 多くのブロックを最初から自由に使える | 必要な材料を自分で集める |
| 体力・空腹 | 通常はダメージを受けず、食事も不要 | 体力や食料を気にしながら遊ぶ |
| 向いている遊び方 | 建築や作品づくりを楽しみたい | 材料集めや冒険から楽しみたい |
同じ家をつくる場合でも、クリエイティブなら好きな材料を選んですぐに建築できます。サバイバルなら、木を集め、道具をつくり、家を建てるところから楽しめます。
クリエイティブでも設定によってモンスターは出現しますが、通常はプレイヤーを攻撃しません。見た目や音も怖い場合は、難易度を「ピースフル」にすると、ゾンビなど多くの敵対的なモンスターが出現しなくなります。
マイクラの始め方|遊べる端末と費用
使う端末に合ったバージョン(Java版・統合版)を選ぶ
マイクラには「Java版」と「統合版」があり、遊べる端末が異なります。どちらでも建築や冒険を楽しめます。
| 遊ぶ端末 | 対応する種類 |
|---|---|
| Windowsのパソコン | Java版・統合版 |
| Mac・Linuxのパソコン | Java版 |
| Nintendo Switch・PS5・Xboxなど | 統合版 |
| iPad・iPhone・Android端末 | 統合版 |
友達と遊ぶなら、相手と同じ種類を選ぶことが大切です。統合版同士なら、対応する異なる機種でも一緒に遊べます。Java版と統合版は、通常そのままでは一緒に遊べません。
プログラミング教材で使う場合は、教材が指定する端末や種類を購入前に確認してください。
基本はソフトを購入。一部の端末では無料で試せる
マイクラは、基本的にソフトやアプリを購入して遊びます。価格は機種によって異なり、例えばNintendo StoreのSwitch版は3,960円(税込/2026年9月時点)です。購入したソフトで一人で遊ぶ場合、毎月の利用料はかかりません。
ゲーム機でオンラインプレイをする場合や、有料の追加コンテンツ・サーバーサービスを利用する場合には、別途料金がかかることがあります。
購入前に試したい場合は、パソコンやAndroidなど、対応端末向けの無料試遊版を利用できます。端末やプレイ時間に制限があるため、公式の無料試遊版ページで確認しましょう。
関連記事:マイクラを無料で遊ぶ方法と製品版との違い
子どもに遊ばせる前に知っておきたいこと
年齢の目安と、操作できるかを確認する
対象年齢の表示は、国や配信ストアによって異なります。購入先の年齢表示を確認したうえで、最初は大人が一緒に操作してみましょう。
特に初めて遊ぶ子は、移動しながら周りを見る操作に戸惑うことがあります。建築が好きならクリエイティブでブロックを置くところから、冒険が好きなら難易度を下げたサバイバルから始める方法があります。
関連記事:マイクラは何歳から?年齢の目安と遊び方
遊ぶ時間と終わり方を先に決める
マイクラは次にやりたいことが見つかりやすく、自分で区切りをつける必要があります。始める前に「今日は何時まで」と決め、終了前に声をかけると切り上げやすくなります。
「続きは明日、屋根をつくろう」と次にすることを決めておくのも一つの方法です。
誰と遊ぶか、課金をどうするかを決める
マイクラは一人でも遊べるため、知らない人と交流する必要はありません。オンラインで遊ぶ場合は、最初は家族や知っている友達に相手を限定しましょう。
また、保護者向けの設定を活用して、マルチプレイやチャットの範囲を確認しましょう。追加コンテンツの購入についても、「買う前に保護者に相談する」と決めておくと安心です。
マイクラでプログラミングは学べる?
マイクラの世界を使ってプログラミングを学ぶことはできます。ただし、普段のゲーム操作だけでプログラムの書き方まで身につくわけではありません。
ここでは、マイクラをプログラミングに活用するためのヒントをお伝えします。
命令を組み合わせて、道や建物をつくれる
マイクラでは、プログラミングでブロックを一気に並べたり、道や建物をつくったりできます。
例えば、ブロックを横一列に並べるなら、「ブロックを置く」「置く位置を一つずらす」という命令を繰り返します。繰り返す回数を変えれば、短い道も長い橋もつくれます。

ただし、普段遊んでいるマイクラには、命令のブロックをパズルのようにつなげて学ぶ機能は、標準では備わっていません。
こうした方法でプログラミングを学ぶには、対応する教材やツールが必要です。
代表的なものに、教育向けの「Minecraft Education」や、デジタネが提供する「マイクラッチ」があります。
マイクラでプログラミングを学べる教材
教育向けにつくられた「Minecraft Education」
Minecraft Education(マイクラ教育版)は、学校や家庭での学習向けにつくられた、通常のマイクラとは別のソフトです。
「MakeCode」というツールで命令のブロックを組み合わせ、ロボット役のエージェントを動かせます。「前に進む」「ブロックを置く」といった命令を使って、道づくりなどに取り組めます。
関連記事:マイクラ教育版(Minecraft Education)とは?普通のマイクラとの違いと家庭での使い方
動画を見ながら学べる「マイクラッチ」
「マイクラッチ」は、デジタネを提供しているエデュケーショナル・デザイン株式会社が独自に開発したプログラミング教材です。マインクラフトの世界で、Scratch(スクラッチ)のようにブロックを組み合わせて直感的にプログラムを作成することができます。
作ったプログラムはそのままマインクラフト内に反映されるので、楽しみながら試行錯誤し、実践的なスキルを身につけていけるのが特長です。

また、「マインクラフトで学ばせようとしたけれど、遊びが中心になってしまって学習にならなかった」といった声も少なくありません。しかし、マイクラッチは遊びと学びが融合された設計になっているため、子どもが夢中になりながらも、しっかりとプログラミング的思考を養うことができます。
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デジタネ編集部は、小学生〜中高生のお子さまを持つ保護者の方々に向けて、「最新の教育情報」や「学びの悩みを解決するヒント」をわかりやすくお届けしています。
「デジタル教育をより身近にし、未来を担う人材を育む」をミッションとして、日々コンテンツを制作。
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