
ロブロックスでは、自分でゲームを作りながらプログラミングを学べます。例えば、コインを取ると点数が増える、ボタンを押すとドアが開くといった仕組みを、プログラミングを使って自分で作ることができます。
また、ゲーム制作に使うのは、公式の無料ツール「Roblox Studio(ロブロックススタジオ)」。
お子さんが普段楽しんでいるゲームをきっかけにプログラミングを学べることから、チャレンジさせてみたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ロブロックスでプログラミングを学ぶ良さや、身につけられる知識、初心者に合った始め方を紹介します。必要なものからゲーム制作の入り口まで、順番にみていきましょう。
- 1. なぜロブロックスでプログラミングを学ぶとよいの?
- ・好きなゲームから自然に学習を始められる
- ・作ったゲームですぐに遊べる
- ・立体的なゲーム作りを楽しめる
- 2. ロブロックスのプログラミングはどこまで学べる?
- ・プログラミングの基礎を学べる
- ・自分でコードを書いてゲームを作れる
- ・ほかのゲーム制作に役立つ知識も学べる
- 3. ロブロックスのプログラミングは初心者や小学生でもできる?
- 4. ロブロックスでプログラミングを始めるための準備と手順
- ・必要なものはパソコンと無料の制作ツール
- ・ロブロックスのゲーム制作を始めるまでの3ステップ
- 5. まずは簡単なゲームを作ってみよう
- 6. 自宅でロブロックスのプログラミングを学ぶならデジタネ
なぜロブロックスでプログラミングを学ぶとよいの?

ロブロックスのよさは、好きなゲームをきっかけにプログラミングに取り組めることです。自分で作ったゲームで遊べるので、学んだことを試す楽しさもあります。
好きなゲームから自然に学習を始められる
ロブロックスで遊んでいるお子さんなら、「こんなゲームを作ってみたい」「ここを変えたら面白そう」と思ったことがあるかもしれません。そのアイデアを実現する過程で、プログラミングを学べます。
何のために勉強するのかが見えると、学習にも取り組みやすくなります。「ゲームが好き」という気持ちを、作ることへの興味につなげられるのが魅力です。
作ったゲームですぐに遊べる
ロブロックスの制作ツールでは、作っているゲームをその場で動かせます。自分の書いたプログラムがゲームの動きになるので、何ができたのかをすぐに自分の目で確かめられます。
遊んでみて「もう少し難しくしたい」「ここに仕掛けを追加したい」と感じたら、また作り直す。こうして作品を改良するなかで、プログラムへの理解を深めていけます。
立体的なゲーム作りを楽しめる
ロブロックスで作れるのは、奥行きのある3Dゲームです。建物や地形を配置し、その中をキャラクターが動き回る世界を作れます。
アスレチックやレースなど、普段遊んでいるゲームに近いものを自分で作れるのも楽しみの一つ。「こんな世界で遊びたい」という想像を、作品にしていけます。
ロブロックスのプログラミングはどこまで学べる?
ロブロックスでは、プログラミングの基礎から、自分でコードを書いてオリジナルのゲームを作るところまで学べます。以下で詳しくみていきましょう。
プログラミングの基礎を学べる
まず学べるのは、コンピューターに命令を伝えるための基本です。プログラミングの基礎である命令を順番に実行する、同じ処理を繰り返す、条件に合わせて動きを変えるといった考え方を、ゲームを作りながら学びます。
例えば、「鍵を持っていたらドアが開く」という仕組みも、条件に合わせて動きを変えるプログラムです。ゲームの動きと結びつけることで、命令の意味を確かめながら理解していけます。
自分でコードを書いてゲームを作れる
ロブロックスでは、「Luau(ルアウ)」というプログラミング言語を使って、文字や記号で命令を書く「テキストプログラミング」を学べます。キャラクターの動きやゲームのルールを自分でプログラムし、オリジナルのゲームを作ることを目指せます。
Luauはロブロックスのゲーム制作で使われる言語ですが、命令を組み立てる考え方には、ほかのプログラミング言語と共通する部分があります。
Luauってどんな言語?
Luauは、「Lua(ルア)」というプログラミング言語をもとに、ロブロックスのゲーム開発に合わせて改良された言語です。Luaの基本的な書き方を引き継ぎながら、動作を速くしたり、コードを書きやすくしたりする機能が加えられています。
ロブロックスの解説では「Luaを使う」と紹介されることもありますが、現在Roblox Studioで使われているのはLuauです。別々のものとして一から覚える必要はなく、Luaの入門教材も学習の参考になります。
ほかのゲーム制作に役立つ知識も学べる
ロブロックスで学ぶゲーム作りの流れや考え方は、ほかのゲーム制作にも共通しています。どんなゲームにするかを考え、プログラムを組み、実際に遊んで改良するという基本は、使う制作ツールが変わっても同じです。
そのため、ロブロックスで身につけた知識や経験は、別のゲームを作るときにも役立ちます。新しいツールの操作やプログラミング言語を覚える必要はありますが、ゲームの作り方を一から学び直すわけではありません。ロブロックスでの経験を生かしながら、挑戦できるゲーム制作の幅を広げていけます。
ロブロックスのプログラミングは初心者や小学生でもできる?
プログラミング初心者や小学生でも、ロブロックスでゲーム制作を学べます。
あらかじめScratchなどのビジュアルプログラミングで、命令を組み合わせる考え方を学んでから進むと、文字でコードを書く学習にも取り組みやすくなります。また、制作にはパソコンを使うため、マウスやキーボードの操作にも慣れておくとスムーズです。
最初からロブロックスで学びたいお子さんには、デジタネの「ロブロックス(ブロックでつくる)コース」がおすすめです。このコースでは、独自に開発したソフト「ロブクラッチ」を使い、命令が書かれたブロックを組み合わせてゲームを作ります。文字でコードを書く必要がないので、初めてのお子さんも、好きなロブロックスでプログラミングの基本から学べます。

ロブクラッチの学習画面
ロブロックス(ブロックでつくる)コースは、コースの一部を14日間無料で体験できるので、「ゲームで遊ぶのは好きだけれど、作るのも楽しめるかな?」と気になったら、まずはお子さんと一緒に試してみてください。
ロブロックスでプログラミングを始めるための準備と手順
ここでは、Roblox Studioを使ってゲーム制作を始める場合の準備を紹介します。
必要なものはパソコンと無料の制作ツール
| 用意するもの | 確認すること |
|---|---|
| パソコン | Roblox Studioの動作環境を満たすWindowsまたはMac |
| インターネット環境 | ダウンロードやログインなどに使用 |
| Robloxアカウント | 無料で作成可能。すでに持っていれば同じアカウントを使える |
| Roblox Studio | 公式サイトから無料でダウンロードできる制作ツール |
Roblox Studioは、スマホやiPad、ChromeOSのChromebookには対応していません。ロブロックスで遊ぶことはできても、Studioで制作するにはWindowsかMacが必要です。
アカウント作成と制作ツールの利用は無料です。パソコンや通信環境、教材を利用する場合の費用は別途かかります。
パソコンを購入する前に、まずは家庭にあるものがRoblox公式の動作環境を満たしているか確認しましょう。
ロブロックスのゲーム制作を始めるまでの3ステップ
- Robloxアカウントを用意する
持っていない場合は、Roblox公式サイトから保護者と一緒に作成します。生年月日は正しく登録しましょう。 - Roblox Studioをインストールする
Robloxの制作サイトからダウンロードし、画面の案内に沿って進めます。 - ログインして制作画面を開く
Roblox Studioを起動し、用意したアカウントでログインします。テンプレートを選べば制作を始められます。
普段遊んでいるロブロックスのアプリと、Roblox Studioは別のソフトです。パソコンで遊んだことがある場合も、Studioのインストールが必要になります。
子どもが使うときは、利用時間などのルールも決めておきましょう。作品を公開する際は、公開条件や個人情報が含まれていないかを保護者と確認してください。
関連記事:Roblox Studio(ロブロックススタジオ)とは?ゲーム制作の手順もご紹介
まずは簡単なゲームを作ってみよう
準備ができたら、短いアスレチックゲームを作ってみましょう。足場を飛び移ってゴールを目指すゲームで、ロブロックスでは「オビー」とも呼ばれています。
最初は、次のような流れで進めると取り組みやすいでしょう。
- テンプレートを開く
- 足場を並べて短いコースを作る
- 実際に遊んで難しさを調整する
- プログラムで動く床などの仕掛けを加える

足場を並べるだけならコードは必要ありません。まずは制作の操作に慣れ、そのあとで仕掛けを動かすプログラミングに進んでみてください。
最初から大きな作品を目指さず、自分で作ったゲームで遊ぶことを目標にしましょう。一つ完成したら、コースを伸ばしたり仕掛けを増やしたりして、自分好みに変えていけます。
画面の操作や詳しい作り方は、以下の記事で紹介しているので、ぜひ一緒に作ってみてください!
自宅でロブロックスのプログラミングを学ぶならデジタネ
ロブロックスは、ゲームが好きなお子さんがプログラミングを学ぶきっかけになります。基礎から始めて、自分でコードを書き、オリジナルのゲームを作ることも目指せます。
「興味はありそうだけれど、何から始めればよいかわからない」という方は、小中学生向けオンラインAI&プログラミングスクールのデジタネを試してみてください。

デジタネでは、動画の説明を見ながら自宅で学習できます。初めてのお子さん向けのブロック形式と、コードを書くテキスト形式のコースがあり、経験に合わせて選べます。わからないところは動画を見直したり、サポートに質問したりしながら進められます。
デジタネのロブロックスコースを詳しく見る
14日間の無料体験では、ロブロックスコースの一部を体験できます。動画を見ながら取り組めそうか、ゲームを作ることも楽しめるかなど、まずはお子さんと一緒に教材との相性を確かめてみてはいかがでしょうか?
無料体験にはクレジットカードの登録は必要なく、終了後に自動で有料プランへ切り替わることもないので、ぜひこの機会にお試しください!
デジタネ編集部は、小学生〜中高生のお子さまを持つ保護者の方々に向けて、「最新の教育情報」や「学びの悩みを解決するヒント」をわかりやすくお届けしています。
「デジタル教育をより身近にし、未来を担う人材を育む」をミッションとして、日々コンテンツを制作。
社内の専門チームとして、プログラミング教育をはじめ、教育全般やマインクラフト・ロブロックスを活用した学習方法、さらにはタイピングなど基礎的なITスキルまで幅広く発信しています。
