タイへ移住しても子育ては安心?生活環境から教育事情までわかりやすく解説

教育

「タイに移住が決まったけど、子育てどうしよう…」
そんな不安を感じていませんか?

 

海外、とくに東南アジアの国「タイ」への移住は、気候や物価、人の温かさなど魅力もたくさんありますが、お子さんを育てるとなると話は別。

 

「日本語力はどうやって維持するの?」「教育の質は?」「生活環境は安心?」と、悩みは尽きないものです。

 

本記事では、タイでの子育てに関する不安を一つずつ解消しながら、生活環境・教育事情・現地のリアルな声までをわかりやすく解説します。
最後には、海外からでもお子さまの学びをサポートできるオンライン教材の活用法についてもご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

 

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タイに移住する日本人家族が増えている理由とは?

タイの街並み

近年、タイに移住する日本人家族が増えているのをご存じでしょうか?

 

とくに子育て世代の家庭にとって、タイは「海外生活=大変」というイメージを覆すほど、暮らしやすさ・教育環境の整い方・安心感のバランスが取れた国です。

 

この章では、実際に多くの日本人がタイを移住先として選ぶ理由を、気候・生活コスト・医療・教育・社会の変化といった視点から整理していきます。

 

これから移住を検討している方はもちろん、すでに移住が決まっている方にも参考になる内容です。

気候・治安・生活コスト…暮らしやすい環境が整っている

タイと聞くと「暑そう」「衛生面が不安」といったイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際には都市部を中心に生活インフラが整っており、快適に暮らせる環境が広がっています

 

たとえばバンコクでは、ショッピングモールやスーパーで日本食材が手に入り、日本のような生活スタイルをそのまま再現することも可能です。コンドミニアムにはプールやジムが併設されていることも多く、住環境の質は非常に高いと言えます。

 

治安の面でも、タイは東南アジアの中では比較的安定しており、特に日本人が多く住むエリア(スクンビット周辺など)は、外国人向けに整備された安全な街並みが形成されています。

 

また、生活コストについても、日本と比べて家賃・外食・サービス全般がリーズナブルなケースが多く、家族での海外生活を始める上でのハードルが下がっている点も見逃せません。

 

このように、タイは単なる観光地ではなく、子育て家庭にとっても“実際に住みやすい国”として、近年注目が高まっているのです。

日本人コミュニティや医療体制が整っていて安心できる

海外で子育てをする上で、多くの保護者が不安に感じるのが「困ったときに頼れる場所があるかどうか」です。
その点、タイには日本人コミュニティがしっかり根付いており、言葉や文化の壁を感じにくい環境が整っています

 

特にバンコクでは、日本人向けの幼稚園や習い事、日本語対応や相談可能な病院・育児サークルなど、同じ境遇の家庭とつながれる場所が多数存在します。

 

また、医療面でも安心感は高く、国際的な基準を満たした私立病院が充実しています。
サミティヴェート病院やバムルンラード病院などは、日本語通訳の常駐や日本人専門外来があることで知られており、子どもの急な発熱やケガにも日本語で対応してもらえる体制があります。

 

このように、「もしものとき」に頼れる場所が身近にあることは、子育て家庭にとって大きな安心材料です。
言葉に不安があっても、日本人向けのサービスが充実しているタイでは、無理なく現地の暮らしに馴染むことができます。

子どもの教育環境も選択肢が多く柔軟に選べる

タイには外国人向けの教育機関が充実しており、家庭の方針や子どもの性格に合わせて学校を選べる自由度があります。

 

主な選択肢は「インターナショナルスクール」「日本人学校」「現地の私立校」など。
インターナショナルスクールでは、英語を中心にした国際的なカリキュラムで、多国籍の子どもたちと学ぶことができます。語学力や国際感覚を育てたい家庭に人気です。

 

一方、日本人学校では、日本と同じ教科書やカリキュラムが使われており、帰国後もスムーズに日本の学校へ戻れるのがメリットです。

 

最近では、現地校に通わせながら、日本語学習や日本の勉強を家庭で補う“ハイブリッド型”の学び方を取り入れる家庭も増えています。

 

このように、タイでの教育は「この学校しかない」ではなく、さまざまな選択肢から柔軟に決められる点が安心材料となっています。

リモートワークや海外転勤で移住のハードルが下がっている

昔に比べて、今はタイへの移住そのもののハードルがぐっと下がっています。
特にここ数年で増えているのが、リモートワークなどをきっかけにした移住です。インターネット環境が整っているタイでは、日本の仕事を続けながら現地で暮らすという選択肢も現実的になっています。

 

また、日系企業のタイ進出が進む中で、海外転勤や駐在員として家族で移住するケースも引き続き多く見られます。以前よりも現地での受け入れ体制が整ってきており、住まいや医療、教育面でもサポートが得られやすくなっています。

 

このように、「海外に住む=特別なこと」ではなくなりつつある今、タイ移住はより身近で現実的な選択肢として、多くの日本人家庭に選ばれるようになってきているのです。

タイでの子育てに関するよくある不安と現実

タイでの子育て

海外で子育てをするとなると、やはり不安はつきものです。
タイは暮らしやすい国として知られていますが、いざ子育てとなると「本当に大丈夫かな?」と心配になる保護者の方も多いのではないでしょうか。

 

特に、言葉の壁や教育水準、治安・医療面など、日本とは違う環境に戸惑いを感じる声も少なくありません。

 

ですが実際には、事前に知っておくことで不安を軽くできるポイントもたくさんあります。
この章では、タイで子育てをするうえでよくある悩みと、その現実的な解決策についてお伝えします。

「言葉の壁」「教育水準」「治安」──親が抱きがちな3つの不安

タイで子育てを考える際、多くの保護者がまず気にするのが「日本とは違う環境で本当に大丈夫なのか?」という点です。
特に不安の声が多いのが、「言葉の壁」「教育の質」「治安・安全面」の3つです。

 

まず言語についてですが、たしかに公用語はタイ語で、街中の看板や書類もタイ語表記が多いです。ただし、日本人が多く住むエリアや教育機関では英語や日本語に対応したサービスが充実しており、日常生活で困る場面はそれほど多くありません。

 

教育の質についても、「海外=レベルが低いのでは?」と不安に感じる方は多いですが、タイにはインターナショナルスクールや日本人学校など質の高い教育機関が複数存在します。学校選びのポイントを押さえておけば、安心して子どもを通わせることができます。

 

また、治安についても「東南アジア=危険」というイメージを持たれることがありますが、バンコクやシラチャなど日本人が多く住むエリアは比較的安全で、現地の人々も子どもに優しい文化を持っています。

 

このように、よくある不安には“タイならではの対応策”があるため、必要以上に心配しすぎる必要はありません。事前に情報を集めておくことで、不安は大きく軽減できるはずです。

 

現地で暮らす日本人家庭が感じている“子育てのしやすさ”

実際にタイで暮らしている日本人家庭の声を見てみると、「思っていたよりずっと子育てがしやすい」という意見が多く聞かれます

 

その理由のひとつが、タイの人々の子どもに対する接し方のやさしさです。タイでは子どもが社会全体で大切にされる文化が根づいており、レストランやお店などでも子ども連れにとても寛容です。見知らぬ人が笑顔であやしてくれるような、あたたかい雰囲気があります。

 

また、家族向けの施設も多く、モールや公園、カフェなどにはキッズスペースや親子向けのサービスが整っており、外出もしやすい環境です。

 

保育園や幼稚園でも、日本人向け・バイリンガル対応など多様な選択肢があり、言語面での不安を軽減しながら安心して預けることができるという声もあります。

 

「海外での子育て=大変そう」というイメージを持っていたけれど、実際に住んでみると想像以上に快適で、子どもものびのびと過ごしているという声は少なくありません。

日本との違いを知っておくと心がラクになる

タイでの子育てが不安に感じる理由のひとつに、「日本と同じようにできないのでは?」という思い込みがあります。

 

たとえば、保育園の雰囲気や食事、園のルールなどは日本と違う部分も多く、最初は戸惑うかもしれません。ですが、違いを「失敗」や「不足」ではなく、“文化の違い”として受け入れるだけで、気持ちがずいぶん楽になります

 

また、生活リズムや人との距離感、先生とのコミュニケーションの仕方なども、日本とタイでは考え方が異なることがあります。
そうした違いに出会ったとき、「これはタイのスタイルなんだ」と前向きに捉えられると、ストレスが減り、子育てもグッとラクになります。

 

完璧を求めすぎず、“タイだからこその良さ”を見つけていく姿勢が、海外での子育てを前向きに楽しむコツなのかもしれません。

タイの教育事情|学校・学費・選び方をわかりやすく解説

子育てにおいて大きな関心ごとのひとつが「教育環境」です。
タイには、日本とは異なる教育制度や学校の種類があり、最初は戸惑うこともあるかもしれません。

 

ただし、タイには外国人向けの学校も多く、日本人家庭のニーズに合わせた教育機関が整っているため、選び方のポイントさえ押さえれば安心して通わせることができます。

 

この章では、タイの教育制度や学校の種類について、基本的なポイントをわかりやすく整理してご紹介します。
より詳しい内容については、後半でご案内する別記事で深掘りしていますので、必要に応じてそちらもあわせてご覧ください。

タイの教育制度の基本

タイの教育制度は、日本と同じく小学校6年・中学校3年・高校3年の「6-3-3制」が基本となっています。
就学年齢は6歳からで、義務教育は小学校から中学校までの9年間。高校は選択制ですが、多くの生徒がそのまま進学しています。

 

近年ではグローバル教育にも力を入れており、バイリンガル校やインターナショナルスクールの数も増加中です。これにより、外国人家庭や駐在員家庭でも選びやすい環境が整いつつあります。

 

一方で、日本と違う点もいくつかあります。たとえば学期制はタイでは一般的に2学期制(5月~2月)で、日本の4月始まりとは異なります。これは学校選びや転入時期を考えるうえで重要なポイントです。

タイの教育機関は大きく分けて3タイプ

① インターナショナルスクール

英語や多言語で教育が行われる学校で、IB(国際バカロレア)や英国式・米国式のカリキュラムを取り入れている学校が多く、語学力や国際的な感覚を育てたい家庭に人気です。
ただし、学費は高めで、入学選考がある場合もあります。

② 日本人学校

日本人学校イメージ

日本の文部科学省が定めた指導要領に沿って教育が行われる学校で、日本と同じ教科書・カリキュラムを使い、すべて日本語で授業が行われます。
そのため、帰国後に日本の学校へスムーズに戻れる安心感が魅力です
先生も日本人が多く、文化や習慣の違いに戸惑うことが少ないのもポイントです。

③ 現地校・私立学校

主にタイ語で授業が行われる学校で、ローカルな文化や言語に早くなじませたい家庭に選ばれることも。
最近では、英語や日本語を取り入れたバイリンガルコースを提供している学校もあり、学費が比較的リーズナブルな点も魅力です。
ただし、言語や学習内容への適応に個人差があるため、慎重な判断が必要です。

 

 

ここまで、タイの教育制度や学校の種類について、ざっくりとご紹介してきました。
とはいえ、実際に学校を選ぶとなると、カリキュラムの違いは? 学校選びのポイントは?など、もっと詳しく知りたいことも出てくるはずです。
そんな方のために、タイの教育制度や学校選びについて詳しくまとめた記事をご用意しています。
ご興味のある方は、ぜひこちらもあわせてご覧ください。

タイの教育についてもっと知りたい方はこちら

 

生活環境編|タイで子育てしやすいエリア&暮らしのリアル

子育てを考えるうえで、住むエリアや生活環境はとても重要なポイントです。
タイは都市ごとに雰囲気や環境が異なるため、「どこに住むか」で子育てのしやすさも大きく変わってきます。

 

また、医療体制や交通事情、買い物や習い事のしやすさなど、実際に暮らしてみないとわからない生活の細かい部分も気になるところですよね。

 

この章では、日本人に人気の居住エリアや、日常生活にまつわるリアルな情報をわかりやすくご紹介していきます

日本人に人気の居住エリア(バンコク・シラチャ・チェンマイなど)

バンコク

タイの中でも、子育て世代の日本人が多く暮らしているエリアはいくつかあります。生活の利便性や教育機関へのアクセス、安全性などを基準に、人気の都市をいくつかご紹介します。

バンコク

言わずと知れたタイの首都。日本人学校やインターナショナルスクールも多数あり、教育環境が整っているのが大きな魅力です。
特にスクンビットエリア(トンロー、エカマイ、プロンポンなど)は日本人が多く住み、日本語対応の病院や日本食レストランも充実しています。
モールや公園も多く、「海外だけど日本のような生活」ができるエリアです。

シラチャ

バンコクから車で約1.5時間。日系企業が多く進出している工業地帯に近く、駐在員ファミリーに人気のエリアです。
日本人学校もあり、比較的静かで落ち着いた環境で子育てしたい方におすすめ。街全体に日本語対応の施設が増えており、生活面の安心感も高まっています。

チェンマイ

タイ北部の自然豊かな都市。観光地としても人気ですが、ゆったりとした暮らしを好むご家庭にも選ばれているエリアです。
学費が比較的リーズナブルなインターナショナルスクールが多く、教育の選択肢も豊富。
気候も過ごしやすく、生活コストを抑えながら子育てできる点が魅力です。

医療・予防接種・緊急時の対応は?

海外で子育てをするうえで、多くの方が気にするのが「医療環境が整っているかどうか」です。
特に子どもは体調を崩しやすく、万が一のときに言葉が通じない・受け入れてもらえないという不安がある方も多いのではないでしょうか。

日本語が通じる病院やクリニックが多数

タイには、日本語で診療を受けられる病院が複数あります。
とくにバンコクやシラチャなど日本人が多いエリアでは、日本語通訳が常駐している病院が多く、安心して受診できます
代表的な病院には「サミティヴェート病院(バンコク)」「バムルンラード病院」などがあり、どちらも清潔で対応も丁寧です。

予防接種も日本と同じ感覚で受けられる

子どもの予防接種も、タイでは問題なく受けられます。
日本とスケジュールが少し違う場合もありますが、日本の母子手帳を持参して相談できる病院も多いため、接種計画を調整してもらうことが可能です。
一部のワクチンは有料ですが、費用もそこまで高くなく、希望するものを選んで受けることができます。

緊急時の連絡・対応はどうする?

もしものときのために、緊急時の病院・救急連絡先・保険会社の窓口などは事前にメモしておくと安心です。
タイでは救急車がすぐ来ないケースもあるため、タクシーで近くの病院に直接行くという判断も必要な場合があります。
また、子ども向けの医療保険(現地または日本の海外旅行保険)に加入しておくと、医療費の負担も軽減できます。

 

 

このように、「海外だから不安」ではなく、「どこを頼ればいいか」を知っておくことが大切です。事前の情報収集と備えで、いざというときにも落ち着いて対応できるはずです。

食生活・買い物・習い事など、日常生活の充実度

子育てをするうえで欠かせないのが、日々の暮らしがどれだけ快適に送れるかという点です。
タイ、とくに日本人が多く住む地域では、日本とあまり変わらない感覚で生活できる環境が整ってきています。

食生活:日本食も手に入りやすい

タイ料理もおいしいですが、子どもの口に合わないこともありますよね。
そんなときも安心してください。バンコクやシラチャなどの都市部には、日本食レストランや日系スーパーが充実しています。
味噌や納豆、冷凍うどんなどの食材も手に入り、「海外だけど和食中心の生活」も十分可能です。

買い物事情:日常品もほぼ困らない

ショッピングモールやスーパーは数多くあり、子ども用品・衣料品・医薬品なども現地でほとんど揃います
大型モールにはベビー用品店やキッズスペースがあり、雨の日のおでかけにも便利です。
また、ネット通販も発達していて、日本の商品を取り寄せることもできます。

習い事:英語・音楽・スポーツなど選択肢が豊富

タイでは習い事も盛んで、英語教室やピアノ、ダンス、サッカー、水泳などバラエティ豊かにそろっています。
インターナショナルスクール併設の課外クラスをはじめ、日系の習い事教室も充実しているため、子どもの興味や性格に合わせて選べるのも魅力です。

交通事情と安全面で注意すべきポイント

タイでの生活を検討するうえで、交通の利便性や子どもを安心して外出させられるかどうかも気になるポイントですよね。
都市部では交通網は整っていますが、日本と違う点もあるため、事前に知っておくと安心です。

交通事情:便利だけど注意が必要な面も

バンコクにはBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)など、電車の交通網が整っていて、渋滞を避けて移動できる手段がしっかりあります。
ただし、駅によってはエレベーターがなかったり、ベビーカーでの移動が少し大変な場面もあります。

 

また、Grab(グラブ)などの配車アプリも便利で、タクシー代も日本より手頃です。ただ、チャイルドシートがない車がほとんどなので、小さなお子さん連れはちょっと工夫が必要かもしれません。

安全面:治安は比較的良好だけど油断は禁物

タイは東南アジアの中でも比較的治安が良く、日本人が多く住むエリアは特に安心感があります。
日中に親子で出歩く分には大きな心配はありませんが、スリや置き引きなど、ちょっとしたトラブルは気をつけておきたいところ

 

「カバンは前に持つ」「荷物から目を離さない」など、基本的な防犯意識を持っていれば、過度に心配する必要はありません。

通学や外出時のポイント

お子さんが学校に通う場合、スクールバスを使う家庭が多く、安全に通学できる仕組みは整っています。
ただ、歩道が狭かったり、段差が多かったりと、歩いての移動は日本ほど快適ではない場面も

 

小さなお子さんがいる場合は、お出かけのときに付き添う、移動手段をあらかじめ考えておくなど、ちょっとした備えがあると安心です。

タイにいても子どもの日本語力を維持したいと考えている方へ

タイでの暮らしにも少しずつ慣れてくると、気になってくるのが「うちの子、日本語ちゃんとキープできてるかな?」ということ。
インター校や現地の学校では、どうしても英語やタイ語が中心になるので、日本語を使う機会が減ってしまいがちです。
「漢字を忘れてしまった…」「話し言葉は大丈夫だけど、読むのはちょっと苦手」なんて声もよく聞きます。

 

でも大丈夫。ちょっとした工夫や習慣づけで、日本語の力を自然と伸ばしていくことは十分可能です。
このセクションでは、海外にいながら日本語力をキープ&育てるためのヒントをご紹介します!

日本語力の低下はどこで起きる?よくある悩みとその背景

タイでの生活が落ち着いてくると、「最近、子どもの日本語がちょっと不自然かも」と感じる場面が出てくるかもしれません。
特にインターナショナルスクールや現地校に通っていると、日常的に使う言語が英語やタイ語にシフトし、日本語を話したり読んだりする機会が自然と減ってしまいます

 

会話はできていても、「漢字を忘れてしまった」「文章がうまく書けない」など、“読む・書く”力が目に見えて落ちてしまうことも
特に小学生のタイミングでこの“空白”ができてしまうと、あとから取り戻すのに苦労するというケースも少なくありません。

 

親としては「どうにか日本語を保たせたい」と思っても、日々の生活に追われてなかなか時間が取れなかったり、教材が手に入りにくかったりして、つい後回しになってしまうもの。
そうしているうちに、子どもの中でも「日本語の読み書きがうまくできないかも」という意識が芽生えてしまうこともあるのです。

タイで日本語を維持するにはどんな方法がある?

海外にいると「日本語がどんどん抜けていくんじゃ…」と心配になることもありますが、実は毎日のちょっとした工夫でしっかりキープすることができます

 

大切なのは、かた苦しい勉強ではなく、日常の中で自然に日本語に触れる時間をつくること

 

たとえば、日本語の絵本を読んだり、家族の会話の中で少し丁寧な言葉を使ったり、お手紙や日記を書かせてみるのもおすすめです。
日本のアニメや番組など、子どもが「楽しい」と感じる形で言葉に触れるのがコツです。

 

さらに、最近は海外から利用できる日本語のオンライン教材も増えていて、家庭でも無理なく続けやすくなっています。
楽しみながら日本語を使う習慣をつくることで、タイでの生活の中でもしっかりと言葉の力を育てていけますよ。

日本語のオンライン教材を活用した“家庭でできる学習習慣”

先述の通り、日本語力を維持するために大切なことは「日常の中で自然に日本語に触れる時間をつくること」です。
そこでおすすめなのが、日本語で学べるオンライン教材を活用すること。ネットがあれば、家にいながら日本語を使って学習できるので、生活の中にムリなく取り入れやすいのが魅力です。

 

1日10〜15分ほどの短い時間でも、毎日続けることで自然と学習の習慣が身につきます。最近は、アニメーションやクイズ形式など、子どもが楽しめる工夫がある教材も増えてきました。無理なく続けられるので、親としても安心です。

日本語力+思考力を育てる学び方として注目されるプログラミング学習

日本語を使いながら、楽しく思考力も伸ばせる学び方として注目されているのが「プログラミング学習」です。
実は、プログラミングは“日本語を正しく理解して考える力”がとても大切。命令の順番を考えたり、自分の考えを言葉で整理したりする中で、自然と日本語力も伸びていきます。

 

中でも、日本語で学べるオンラインプログラミング教材は、海外在住のご家庭からの人気も高まっています。子ども自身のペースで進められるので、無理なく学習習慣が身につくのがポイントです。

 

「学びの遅れが心配…」「日本語を使って、しっかり考える力も育てたい」
そんな方には、無料体験ができる教材から試してみるのがおすすめです。楽しみながら続けることで、子どもの可能性がどんどん広がっていきます。

タイにいながら日本語でプログラミングが学べる「デジタネ」

デジタネ」は、小学生・中学生向けに開発された日本語のオンラインプログラミング教材です。
日本国内で提供されてきたサービスですが、現在はタイからの受講も可能となり、バンコク在住のご家庭にも広がっています。

 

学習スタイルは動画を観ながら学ぶ形式なので、自宅にいながら好きなタイミングで日本語でプログラミングを学ぶことが可能です。

 

また、教材は子どもたち人気のマインクラフトロブロックスを使っているので、遊びの延長でそのままプログラミングを学ぶことができます。
「日本語力を保ちながら、これからの時代に必要なスキルも学べる」として、海外在住のご家庭にも選ばれています。

 

以下でデジタネの魅力について詳しくみていきましょう!

デジタネの特徴

対象学年 小学生以上(小学3年生以上推奨)
学習方法 動画視聴
学習期間 約2~3年(目安です。縛りなどはございません。)
受講形態 オンライン
カリキュラム マイクラッチコース
ロブロックスコース
Scratchコース
ディズニーコース
タイピングコース
JavaScriptコース
Html&CSSコース
ネットの世界

 

【マイクラやロブロックスなど!8種類のコースと190以上のミッションで幅広く学べる】

デジタネ学習ページコース一覧

 

デジタネの最大の魅力は、お子さんが「やりたい!」と感じる教材の幅広さとボリュームです。

 

Robloxはもちろん、マインクラフトやScratchといった人気ゲーム、パソコン操作の基礎から学べるタイピングコースなど、8つのコースをご用意しています。そして、これらすべて合わせて190ミッション以上の圧倒的なボリューム

 

お子さまの「好き」に合わせて選べるから、学習が自然と続き、遊びの延長で飽きずにプログラミングの基礎を学べます。

 

【動画を観ながら学ぶから好きな場所・時間で学べる】

ロブクラッチ学習画面

デジタネのプログラミング学習は、動画を観ながら学ぶだけで完結するのが大きな強みです。

 

レッスンは短い動画で構成されており、塾や他の習い事との掛け持ちをしているお子さんでも、スキマ時間を有効活用して無理なく進められます。

 

また、教室への送り迎えは一切不要なので、共働きのご家庭でも、親御さんの負担を大きく減らすことができているとのお声をたくさんいただいています。

 

好きな場所・好きな時間に学べることは、オンラインならではのメリットです。

 

 

【有料会員は週2回ほど開催されるライブ配信に参加できる】

「自宅での動画学習は、一人で黙々と続けてモチベーションが下がりそう…」という不安もご安心ください!
デジタネの有料会員には、仲間と交流し、やる気が続く仕組みが充実しています。

 

まず、週に2回ほど、デジタネのアバター先生がゲーム実況風にライブ配信イベントを開催しています。この配信では、生徒が作った作品をみんなで遊んだり、人気のゲームを攻略したりと、みんなで盛り上がれる交流の場になっているんです。

 

💡ライブ配信で生徒が作った作品をみんなで遊んでいるシーン

さらに、コミュニティ機能を使えば、自分の作った作品を投稿し、他の生徒から「いいね!」をもらうことができます。
自分の作品を見てもらい、褒められる喜びと達成感が、「もっと次も作りたい!」という強い学習意欲に繋がります。

 

デジタネなら、自宅学習でも一人で頑張っている感覚はゼロ!みんなと交流しながら楽しく続けられるから、モチベーションを維持しやすいんです。

 

 

【月額3,317円〜(日本円)で学び放題!圧倒的コスパが自慢】

プログラミング学習は費用が高いイメージがありますが、デジタネは圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。

 

料金プランは、「年間一括プラン」「年間分割プラン」「月々プラン」の3種類をご用意。すべてのプランでRobloxを含めた全コースが受け放題です。

 

最もお得な年間一括プランなら、年額39,800円で受講でき、月々換算では3,317円〜という価格に抑えられます(※無料体験中に申込の場合)。
また、年間契約ながら月々払いが可能な年間分割プランは月額3,980円(税込)、1ヶ月ごとの契約となる月々プランは月額4,980円(税込)でご利用いただけます。

 

これだけの豊富なラインナップを、この価格で提供できるのはデジタネならでは。ぜひ、料金表をご確認ください。

料金表

料金の詳細はこちら

 

 

【ファミリー割引でごきょうだいでの利用がさらにおトク】

デジタネには、ごきょうだいでプログラミングを学ぶご家庭に嬉しいファミリー割引サービスがあります。

 

このサービスは、年間一括プランをご利用の方を対象に、2人目以降のごきょうだいの受講料が20%引きになる大変お得な仕組みです。

 

例えば、ごきょうだい2名で受講する場合、一人あたり月額換算2,985円という価格になり、2名合計で毎月5,970円もお得にご利用いただけます。Robloxを含む全コース受け放題の高品質な学習が、さらにお得な価格で実現します。ごきょうだい一緒に、デジタネで将来に役立つスキルを身につけましょう!

ファミリー割引図解

 

 

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デジタネは、サービスをじっくりご検討いただくために14日間の無料体験をご用意しています。

 

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お子さんが夢中になる様子や、「もっとやりたい!」と自ら意欲を示すかどうかを、ぜひご自宅で見極めてください。

 

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この記事を書いた人
デジタネ編集部

デジタネ編集部は、小学生〜中高生のお子さまを持つ保護者の方々に向けて、「最新の教育情報」や「学びの悩みを解決するヒント」をわかりやすくお届けしています。
「デジタル教育をより身近にし、未来を担う人材を育む」をミッションとして、日々コンテンツを制作。
社内の専門チームとして、プログラミング教育をはじめ、教育全般やマインクラフト・ロブロックスを活用した学習方法、さらにはタイピングなど基礎的なITスキルまで幅広く発信しています。

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