「マイクラは教育にいい」と聞いても、子どもがゲームに夢中になっていると、「本当に学びになっているの?」と気になることもありますよね。
マイクラには「どんな家を作ろう?」「どうすればうまく動くかな?」と、自分で考える場面がたくさんあり、工夫したり失敗してやり直したりする経験が、考える力や創造力を伸ばすきっかけになります。
この記事では、マイクラでどんなことが学べるのかを、具体的な遊びの例とともに紹介します。遊びすぎを防ぐ工夫や、ゲームに詳しくない親でもできる声かけもお伝えします。

マイクラで学べる!小中学生向けオンラインプログラミング教材「デジタネ」。
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- 1. マインクラフトはどんなゲーム?
- 2. マインクラフトが教育に注目される理由とは
- 3. 教育に役立つ理由を具体的に!マイクラで育つ5つの力
- ・①作りたいものを形にする創造力
- ・②うまくいかない原因を考える力
- ・③自分で目標を決めて進める力
- ・④相談しながら協力する力
- ・⑤「自分にもできた!」という自信
- 4. マイクラを“学びの時間”にするコツ
- ・親子で一緒にプレイする
- ・「今日はここまで」を決める。それだけで遊びが学びに変わる
- ・「それ、マイクラでやってみたら?」って言いたくなる活用アイデア
- 5. マイクラで広がる、プログラミングの世界
- ・遊びながら“コードのしくみ”が体感できる
- ・マイクラを活用したビジュアルプログラミング教材「マイクラッチ」
- 6. まとめ|「遊び」が「学び」に変わる瞬間を、一緒に見届けてみませんか?
マインクラフトはどんなゲーム?
マイクラは、四角いブロックでできた広大な世界を自由に冒険できるゲームです。
家を建てたり、村を作ったり、洞窟を探検したり、空に浮かぶ島を作ったり…やりたいことはプレイヤー次第。はっきりした“クリア”や“ストーリー”があるわけではなく、自分で目的を決めて進めていくスタイルが特徴です。
ちょっと乱暴に言えば、「レゴを仮想空間に持ち込んで、しかも一緒に遊べる友だちが世界中にいる」という感じかもしれません。
遊び方にもいろいろあり、「サバイバルモード」ではモンスターに襲われないように生活しながら資源を集めたり、「クリエイティブモード」では材料や制限を気にせず自由に建築を楽しんだりできます。
さらに、パソコン・スマホ・ゲーム機などいろんな端末で遊べて、友達と一緒にプレイすることもできるので、飽きずに続けられる子も多いです。
とはいえ、大人から見ると「結局ゲームでしょ?」と思う気持ちもよくわかります。
でも実際には、この自由すぎるゲーム性こそが、子どもの“考える力”や“創造する力”を刺激してくれる要素になっているんです。
マインクラフトが教育に注目される理由とは
最近では「マイクラを授業で使っています」という学校も少しずつ増えてきました。
一昔前なら「ゲームを授業に?」と驚かれたかもしれませんが、いまやマインクラフトは世界中の教育現場で、“遊びながら学ぶ”ための教材として活用されています。
その背景にあるのは、マイクラの持つ“自由さ”と“奥深さ”です。
マイクラには「こうしなさい」「次はこれをしてね」といった決まった進行はありません。だからこそ、子どもたちは自分で目的を見つけ、どうやって達成するかを考える力が自然と鍛えられていきます。
たとえば、「かっこいいお城を作ってみたい!」と思ったとき、
必要な素材を集めて、どう組み立てれば崩れないかを考えて、時には壊してやり直して…そんな試行錯誤の繰り返しが、創造力・論理的思考・計画性など、まさに学びの基礎につながっていくんです。
さらに、世界中の教育機関が注目している理由のひとつが「教育版マインクラフト(Minecraft Education)」の存在です。
これは学校や学習塾向けに開発された特別なバージョンで、実際の授業で使えるようにテーマ別のワールド(世界)や教材が組み込まれています。
たとえば、歴史の授業で古代都市を再現したり、理科の授業で食物連鎖を体験したりといった使い方もあります。
もちろん、家庭用の通常バージョンでも教育的な効果は十分に期待できます。
「難しい操作ができないと意味がない」ということもなく、子どもが自然な流れで夢中になれるのがマイクラの強みです。
教育に役立つ理由を具体的に!マイクラで育つ5つの力
①作りたいものを形にする創造力
「海が見える家を作りたい」「屋根の上に庭があったら面白そう」マイクラでは、思いついたアイデアをブロックを使って形にできます。
どんな色にするか、部屋をどう並べるか、入口をどこに置くか。自分のイメージに近づけようと工夫することが「創造力」を伸ばすきっかけになります。
最初は見本をまねするところからでも大丈夫です。
慣れてきたところで「窓を大きくしてみよう」「好きな色に変えてみよう」と、自分なりのアレンジを加えるとより創造力が育ちます。
②うまくいかない原因を考える力
マイクラでは、作ったものが思いどおりにならないこともあります。例えば、家の中に階段を作ったのに、天井が低くて通れない場面です。
そこで「天井を高くしようかな」「階段の場所を変えたらどうだろう」と考え、試してみます。変えたあとに通れるか確かめれば、何が原因だったのかもわかります。
このように、原因を考えて一つずつ試す経験が、筋道を立てて問題を解決する練習になります。
③自分で目標を決めて進める力
マイクラでは、「今日は畑を作ろう」「家と村を道でつなごう」と、自分でやりたいことを決められます。
目標が決まったら、必要な材料や作業の順番を考えます。
例えば、縦6ブロック・横8ブロックの床を作るなら、必要な数は48個。材料を準備する中で計算を使う場面もあります。
自分がやりたいことのために、調べたり、準備したり、作業を進めたりするというのは、自分から計画を立てて行動をするきっかけになります。
④相談しながら協力する力
きょうだいや知っている友だちと一緒に遊べば、相談して何かを作る楽しさもあります。
一緒に街を作るなら、「自分は家を建てるから、道をお願い」「ここに公園を作るのはどう?」という場面では、役割やアイデアを伝え合います。
作りたいものが違えば、相手の話を聞いたり、自分の考えを説明したりする必要も出てきます。共通の目標に向かって相談することが、伝える力や協力する力を使う機会になります。
⑤「自分にもできた!」という自信
何度も作り直した家が完成したり、難しかった仕組みが動いたりすると、「自分にもできた!」という達成感を味わえます。
完成したものが目に見えるので、どこを頑張ったのか、何ができるようになったのかを振り返りやすいのも特徴です。
そして、作品を見せてくれたら「どこを工夫したの?」と聞いてみてください。完成までの頑張りを認めてもらう経験は、自分の得意なことや成長に気づくきっかけになります。
マイクラを“学びの時間”にするコツ
マイクラが「教育に良い」と言われる理由はたくさんありますが、実は、どう遊ぶかによってその効果は大きく変わってきます。
ただ画面に向かって夢中になるだけでは、せっかくの可能性がもったいない。でも、だからといって難しいことをしなくても大丈夫です。
ここでは、親子でのちょっとした関わりや、ゆるやかな工夫を通じて、マイクラの時間をもっと“意味ある時間”にする方法をお伝えします。
親子で一緒にプレイする
「マイクラって何が面白いの?」「そんなに夢中になる理由がわからない…」
そんなふうに感じている親御さんこそ、一度お子さんと一緒にプレイしてみてほしいんです。
最初はわからないことだらけでも大丈夫。
「どこに家建てる?」「これ何に使うの?」って子どもに聞いてみるだけでも、嬉しそうに説明してくれるはずです。
その時間そのものが、親子のコミュニケーションになっていきます。
また、一緒にブロックを積んで家を建てたり、村を作ってみたりする中で「これいいね!」って言ってもらえることで、子どもは自分の発想や工夫を“認めてもらえた”と感じて自信がつくんです。
親が一緒に楽しむことで、子どもはマイクラの時間を「ただのゲーム」ではなく、**誰かと一緒に何かを作る“学びの場”**として受け止めるようになっていきます。
「今日はここまで」を決める。それだけで遊びが学びに変わる
マイクラの世界には、終わりがありません。だからこそ、気づいたら何時間もプレイしていた…なんてこともよくありますよね。
でも、だからといって「時間制限!」とピシャリと線を引くだけでは、逆に反発されてしまうことも。
大事なのは、“やめ時”を一方的に決めるのではなく、「今日はここまでにしようか」と一緒に話し合って決めることです。
「次はここを仕上げたい」「ここまでできたら今日は終わりにする」など、ゴールを一緒に設定するだけで、子どもの集中力や計画性がグッと育ちます。
また、「今日はどこまで作れた?」「そのあとどうする予定なの?」と声をかけてみると、自然と振り返りの時間が生まれます。これは立派な“学びの整理”のプロセス。
ルールはガチガチじゃなくて大丈夫。“気持ちよく区切る習慣”があるだけで、遊びの時間が一段と価値あるものになります。
「それ、マイクラでやってみたら?」って言いたくなる活用アイデア
マイクラって、遊び方が自由すぎて、逆に「何をさせたらいいのかわからない…」と悩むこともありますよね。
でも、実は日常のちょっとした会話や宿題からでも、学びのタネは簡単に見つかります。
たとえば、夏休みの自由研究。
「昔のお城を調べたい」→「じゃあマイクラで再現してみようか」
「未来の街ってどうなると思う?」→「マイクラで作ってみたら?」
たったこれだけで、調べて・考えて・作るという立派な学習プロセスが動き出します。
ほかにも、社会や歴史の授業で出てきた建物をマイクラで再現したり、地理の勉強ついでに「日本地図をマイクラで再現してみよう!」なんてアイデアも。
大人がちょっとヒントを出すだけで、子どもたちは自分でどんどん膨らませていきます。
「やってみる?」のひと言が、遊びから学びへのスイッチになるかもしれません。
マイクラで広がる、プログラミングの世界
「マインクラフトで遊んでいたと思ったら、突然“自動ドアを作った!”なんて言い出してびっくりした」
「“この回路をつなげたら動いた!”と、得意げに説明してくれるけど……それってどういうこと?」
そんなふうに、お子さんの“遊びの中のひらめき”に驚いた経験はありませんか?
実はマイクラには、プログラミングの考え方につながる要素がたくさん詰まっています。
レッドストーン回路やコマンドブロックなどを通して、「こうしたら、こう動く」という“論理的な仕組み”を自然と体験しているのです。
だからこそ、お子さんが「もっと仕組みを知りたい」「自分でも動かしてみたい」と感じたその瞬間が、プログラミング学習のベストな入り口になります。
「興味の芽が出てきた今こそ、伸ばすチャンスかもしれない」そんなふうに感じたときには、ぜひ次のステップをのぞいてみてください。
遊びながら“コードのしくみ”が体感できる
マインクラフトでは、ただブロックを積むだけでなく、「動く仕組み」を自分でつくることもできます。
たとえば、スイッチを押すとドアが開く「レッドストーン回路」や、条件を設定して動きを制御できる「コマンドブロック」など。
これらはまさに、プログラミングに必要な“論理的思考”そのものなんです。
「ボタンを押すとどう動く?」「どんな順番で命令を出せばうまくいく?」
遊びながら、子どもたちは自然と“プログラミングコードの流れ”を体感し、試行錯誤を繰り返します。
さらに、教材を使えばその学びは加速します。
命令をブロックのように組み合わせるビジュアルプログラミングから始めて、少しずつ「条件分岐」「繰り返し」などの仕組みも理解できるようになるでしょう。
マイクラを活用したビジュアルプログラミング教材「マイクラッチ」
「うちの子、マイクラは夢中でやるけど、勉強となると腰が重くて…」
そんなご家庭にぴったりなのが、マイクラの世界で“遊ぶように学べる”プログラミング教材「マイクラッチ」です。
「マイクラッチ」は、マインクラフトとScratch(スクラッチ)を組み合わせた、デジタネ独自の教材。
子どもが自分の手でブロックを組み合わせて、建物を出現させたり、キャラクターを動かしたりといった“しかけ”を作れるようになります。
しかも、操作はすべて日本語のブロック式。英語やコード入力は不要なので、タイピングがまだ苦手なお子さんでも大丈夫です。
授業はユーチューバー風の先生「マイクラキング」と「マイクラキャプテン」が楽しくナビゲート。
60個のミッションを、まるでゲームをクリアするような感覚で進められるので、「勉強っぽさ」を感じずに自然とスキルが身につくのが魅力です。
さらに、自分で作ったプログラムは、実際にマイクラ(Java版)上で動かせるので、「自分のプログラムで世界が変わる」というワクワク感が、次のチャレンジへの原動力になります。
『マイクラッチは14日間の無料体験が可能!』
「マイクラッチってどんな教材?」「うちの子に合うかな?」そんな方のために、14日間の無料体験をご用意しています。
まずはお子さまと一緒に、“学びながら遊ぶ”新しいマイクラの楽しみ方を体験してみませんか?
まとめ|「遊び」が「学び」に変わる瞬間を、一緒に見届けてみませんか?
マイクラが「教育に良い」と言われる理由は、ただ知識を詰め込むのではなく、子どもが自分の頭で考え、手を動かし、夢中になれるから。
自由な世界の中で「どうやったらできるかな?」と試行錯誤するその姿は、まさに“学びの原点”そのものです。
そして、マイクラに「プログラミング」という視点を加えると、そこにはまた違った可能性が広がっていきます。
もし、お子さんがマイクラを楽しんでいるなら、それを“学びの時間”に変えてみるチャンスかもしれません。
デジタネ編集部は、小学生〜中高生のお子さまを持つ保護者の方々に向けて、「最新の教育情報」や「学びの悩みを解決するヒント」をわかりやすくお届けしています。
「デジタル教育をより身近にし、未来を担う人材を育む」をミッションとして、日々コンテンツを制作。
社内の専門チームとして、プログラミング教育をはじめ、教育全般やマインクラフト・ロブロックスを活用した学習方法、さらにはタイピングなど基礎的なITスキルまで幅広く発信しています。
