デジタネのプログラミングコンテストで、みごと「デジタネ賞（キング賞）」を受賞した小学3年生のあちゃさんとお父さまにインタビュー。受賞作品は、マインクラフトの世界で環境問題をテーマにした「地球環境を守ろう！地球環境防衛ゲーム」。普段の学習の様子や、デジタネの好きなところ、将来の夢についてお伺いしました。
「5分の1は受賞するかも」と期待していたあちゃさん。SDGsをテーマにした作品が受賞
デジタネ： プログラミングコンテスト「デジタネ賞（キング賞）」の受賞、おめでとうございます！自分の作品が選ばれたって知ったとき、どんな気持ちでしたか？
あちゃさん： ありがとうございます！受賞したって聞いたときは、すっごくビックリしました。でも正直言うと、5分の1くらいは「いけるかな？」って期待してました！
デジタネ：受賞作品「地球環境を守ろう！地球環境防衛ゲーム」は、環境問題という難しいテーマを扱っていますが、どうしてこれを作ろうと思いましたか？
あちゃさん：最初は別の作品を作って応募しようと思ってました。でも、途中でアイデアがうまくまとまらなくて悩んでたときに、たまたま家で読んでいたSDGsの本が目に入って、「これだ！」って思って、テーマを環境問題に変えました。
デジタネ：SDGsの本からヒントを得て、それをゲームにする発想力が素晴らしいです。
あちゃさん：本を読んで、環境を守ることの大切さを知ったから、それをみんなにも遊んで知ってもらいたいなと思って作りました。
デジタネ：なるほど！行き詰まったときに諦めるんじゃなくて、身近にあるものから新しいアイデアを生み出すのがまさにクリエイターの考え方ですね！
制作時間はわずか4時間！デジタネで習ったプログラムを参考に作成
＜作品はSGDsをテーマにした「地球環境を守ろう！地球環境防衛ゲーム」＞
デジタネ： ゲームの内容で、特に見てほしいポイントはありますか？
あちゃさん：「ステージ4」と「ステージ5」を一番見てほしいです！たくさん仕掛けがあるけど、特にステージ5の、ゴミの橋を渡って虹を完成させるところが面白いので、みんなにプレイしてもらいたいです。
デジタネ：いろんな仕掛けがあって、作り込むのも大変だったかなと思いますが、完成までにどれくらい時間がかかりましたか？
あちゃさん：考える時間も含めて、だいたい3〜4時間くらいでした。
デジタネ：それはすごい！
あちゃさん：一番作るのが難しかったステージ5は、デジタネで習ったことを参考にしました。「ジャンプオンザレインボー」というミッションで習った、虹の橋を渡っていくプログラムの要素を入れました。だから、ゼロから全部考えたわけじゃなくて、習ったことを組み合わせました。
お父さん：親としては、基本的には制作には口を出さないようにしています。本人が「やりたい」と言ってやっていることなので、アイデア出しも制作も全部任せています。ただ、パソコンの操作とか技術的なエラーが出たときだけはサポートするようにしていますね。
デジタネ：ご両親の、あちゃさんを見守るスタンスも素敵ですね。アイデアに困ったときはどうしていますか？
あちゃさん：どうしてもアイデアが出ないときは、お母さんや、小学6年生のお姉ちゃんに「ここ、どう思う？」って相談したりもします。でも、ほとんどは本を見て自分でアイデアを考えています！
デジタネ：習ったコードを応用して自分のオリジナル作品に組み込む力、これはプログラミング学習で一番大事なスキルですね。それを自然とやっているのが本当にすごいです！
自分の作品がデジタネのライブ配信で取り上げられるのがモチベーション！
＜特に頑張った「ステージ5」をみんなにプレイしてもらいたい！＞
デジタネ：デジタネを始めたきっかけはなんだったのでしょうか？
お父さん：YouTubeのゲーム実況が好きで、YouTuberが自分たちでオリジナルのマイクラを作っている様子を見て、子ども自身がプログラミングに興味を持ったのが最初です。学校やほかの習い事もあるので、オンラインでできるデジタネを見つけました。あとはマイクラ以外のコースも学べて、コスパの面でも優れていたのでデジタネに決めました。
デジタネ：ありがとうございます。普段、デジタネはどんなふうに学習していますか？
お父さん：デジタネは、ゲームをする時間なども含めて「1日2時間まで」というルールを決めていますが、ライブ配信（オンラインイベント）はその制限には含めないようにしています。本人はマイクラが大好きで、ずっと何か作っていますね。
あちゃさん：デジタネでマイクラのオリジナル作品を作るのが楽しい！あと、一番好きなのは、やっぱり自分の作品が「ライブ配信（マルチプレイタイム）」でみんなに遊んでもらえることです。人気が出ると嬉しい！
デジタネ：確かに、自分の作ったワールドにみんなが入ってきてくれると嬉しいですよね！
あちゃさん：でも、選ばれなかったときはすっごく悔しい。その「悔しい」って気持ちがあるから、「次はもっとすごいのを作ってやるぞ！」って頑張れる。
お父さん：親から見ても、プログラミングの技術だけじゃなくて、環境問題みたいなテーマを見つけて、それを「どうやったらゲームになるか」って形にする力がすごくついたなと感じます。以前より、物事を順序立てて考えるようになった気がしますね。
将来はデジタネの先生になりたい！
＜「キング賞」受賞、本当におめでとうございます！＞
デジタネ：最後に、将来の夢はありますか？
あちゃさん：将来はプログラマーになりたい。特に、「デジタネの先生」になりたいです！
デジタネ：おおー！！それは嬉しいです！！
あちゃさん：マイクラキャプテン（デジタネの講師キャラクター）みたいに、面白くて分かりやすい先生になりたいです。デジタネは説明がすごく分かりやすいし、ゲームを作るのが本当に面白いから、もっとたくさんの子に知ってもらいたいなって思いました。
お父さん：自分もプログラミングに関わる仕事をしていますが、大変なこともあるけど、このまま好きなことを伸ばしていって欲しいなと思っています。
デジタネ：いつかマイクラキャプテンと一緒に働く・・・なんてこともあるかもしれませんね！これからも面白い作品づくり、頑張ってくださいね！
あちゃさん：ありがとうございます！面白いゲームを作って、来年のコンテストも受賞できるように頑張ります！
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デジタネ編集部は、小学生〜中高生のお子さまを持つ保護者の方々に向けて、「最新の教育情報」や「学びの悩みを解決するヒント」をわかりやすくお届けしています。
「デジタル教育をより身近にし、未来を担う人材を育む」をミッションとして、日々コンテンツを制作。
社内の専門チームとして、プログラミング教育をはじめ、教育全般やマインクラフト・ロブロックスを活用した学習方法、さらにはタイピングなど基礎的なITスキルまで幅広く発信しています。
