
みなさんは「Roblox(ロブロックス)」と聞くと、「子どもが遊んでいるゲームでしょ?」と思うかもしれません。
確かに、大人気ゲームプラットフォームなのですが、実は今、そのイメージをはるかに超えた「未来の教育プラットフォーム」として、世界中から注目されているんです!
私たち「デジタネ」は、先日アメリカで開催されたRobloxの開発者会議「RDC25」に現地参加してきました。
そこで実感したのは、Robloxが持つ「子どもの可能性を広げるチカラ」は計り知れないということ。
この記事では、子どもの教育に関心がある保護者の皆さんに、Robloxの今と、なぜこれがプログラミング学習に最適なのかを、わかりやすくお伝えします。
Robloxは「世界を動かす巨大な市場」だった!

「ゲーム」という言葉だけでは語れないほど、Robloxはとんでもない規模に成長しています。
RDC25で発表されたデータを見て、本当に驚きました。
- 毎日遊んでいる人の数(DAU): 約1億1,180万人!
👉 世界中の子どもから大人まで、毎日1億人以上が利用している巨大なインターネット空間です。 - クリエイターが稼いだお金: 年間10億ドル突破!(約1,500億円以上!)
👉 Roblox内でゲームやアイテムを作って公開すると、それが立派な収入源になるんです。
かつてYouTubeが「YouTuber」という新しい仕事を生み出したように、Robloxは今、「Robloxクリエイター」という、子どもたちが憧れる新しい職業を生み出そうとしています。
毎日1億人が集まるこの世界で「自分の作ったもので誰かを楽しませたい!」という気持ちこそが、子どもにとって最強の「学びのエンジン」になるんです。
RDC25で発表!AIが「できない」をなくす時代へ
今回RDC25で発表された中でも、特に「これは教育の未来が変わる!」と感じたポイントが2つあります。
【進化ポイント1】AIが「動くもの」まで作ってくれる「CubeAI」
これまでのAIは、見た目だけの3Dのモノ(家とか木とか)を作るのは得意でしたが、「走る車」や「弾が出る銃」など、機能を持つ複雑なものを作るのはプログラミングの力が必要でした。
ですが、新機能の「CubeAI」を使えば、「空飛ぶ車を作って!」と言葉で伝えるだけで、本当に空を飛んでカスタマイズもできる車が作れてしまうんです!
これは何を意味するかというと…
プログラミングが少ししかできなくても、「何を創りたいか」という子どもの発想力さえあれば、想像したものを簡単に形にできるようになる、ということです。

【進化ポイント2】まるで自分!表現力が豊かになる「アバター」
Robloxの自分の分身(アバター)が、メイクや服装はもちろん、指の細かい動きまで表現できるようになります。
「自分の好きなように表現できる」ことは、その世界に深く没入し、創造性や自己表現力を育む大切なステップです。

【進化ポイント3】「見て見て!」が世界に届く「Moments」
Robloxで遊んでいると、「すごい瞬間」「面白いハプニング」ってありますよね。
新機能の「Moments(モーメンツ)」は、そんな「決定的瞬間」を、まるでTikTokやYouTubeショートみたいに、スマホで簡単に録画・編集してSNSでシェアできる機能です。
「うちの子が作ったゲームの、ここが最高なんだ!」という楽しさが、ショート動画として一気に世界に広がる可能性があります。
これはRobloxを知るきっかけとなり、結果的に「自分もあんなすごいものを作ってみたい!」と思う子どもの数を爆発的に増やす起爆剤になるでしょう。子どもたちの「作る意欲」がますます高まること間違いなしです!

驚異の事例!16歳が作ったゲームが世界記録を更新!
RDC25の表彰式で、世界中がどよめいた出来事がありました。
ある16歳のクリエイターが、たった3〜4日で作ったというゲーム『Grow a Garden(庭を成長させる)』が、なんと「単一ゲームの同時接続プレイヤー数」でギネス世界記録を更新したんです!

このゲームは、あの大人気ゲーム『フォートナイト』が持っていた記録を上回り、約2,230万人が同時に遊ぶという、想像を絶する数字を叩き出しました。
これは、技術や知識だけでなく、「子どもの柔軟な発想力と、それを形にする力」さえあれば、世界中の人を熱狂させるものが作れる!という何よりの証拠です。
なぜRobloxがプログラミング学習に最適なのか?
「うちの子はゲームばっかりで…」と心配な方もいるかもしれません。
でも、Robloxは「ゲームをする場所」であると同時に、「ゲームを作る場所」です。
「ゲームを作りたい!」という純粋な好奇心こそが、子どもにとって最高のプログラミング学習の動機になります。
Robloxでゲーム作りを学ぶことで、プログラミングの知識だけでなく、次のような「社会で生きる力」も自然に身につきます。
- 企画力: 「どうすれば人が楽しんでくれるか?」を考える
- 創造性: アイデアを形にする力
- 問題解決能力: 試行錯誤して壁を乗り越える力
- 協調性: 友達や仲間と協力して一つのものを作り上げる力
Roblox社も「日本は最も重要なマーケットの一つ」と明言しており、日本の大手企業もRoblox教育への参入を真剣に検討しています。
もはや「海外だけの話」ではありません!
デジタネは2021年からRoblox学習のパイオニアです!
私たちデジタネは、Robloxが教育に持つ可能性にいち早く注目し、2021年から小中学生向けのRobloxプログラミング教材を開発・提供してきました。
特に、「ロブロックスコース」の「ブロックでプログラミングするミッション」は、日本で初めて「ビジュアル言語」を使って、低学年のお子さんでも簡単にRobloxでゲーム制作を体験できるようにした画期的なコースです。
「ゲームが好き」という気持ちを、「未来を創造する力」へと繋げる。それがデジタネの使命です。
Robloxを通じて、お子さんが自分のアイデアで誰かを笑顔にできる喜びを、ぜひ体験させてあげてください!
まだ体験していない方は14日間の無料体験をお試しください!
デジタネでは「うちの子に合うかどうかわからない」という方のために、14日間の無料体験をご用意しています。
前述した「ロブロックスコース」はもちろん、マインクラフトを題材とした「マイクラッチコース」など、
お子さまがプログラミングを楽しく学べるコースを多数ご用意しています。
無料体験後に自動で有料プランへ移行されることはありませんので、安心して無料体験にお申し込みくださいね。
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デジタネ編集部は、小学生〜中高生のお子さまを持つ保護者の方々に向けて、「最新の教育情報」や「学びの悩みを解決するヒント」をわかりやすくお届けしています。
「デジタル教育をより身近にし、未来を担う人材を育む」をミッションとして、日々コンテンツを制作。
社内の専門チームとして、プログラミング教育をはじめ、教育全般やマインクラフト・ロブロックスを活用した学習方法、さらにはタイピングなど基礎的なITスキルまで幅広く発信しています。

