第一生命保険株式会社が、全国の小・中・高校生3,000人を対象に、
<第36回第一生命『大人になったらなりたいもの』アンケート>を実施しました。
調査内容は「なりたいもの」のほかにも、「憧れの人」などについても質問されています。
本記事では、「小学生のなりたい職業ランキング」に焦点を当てて、2024年と2025年の結果を比較してご紹介します。
- 1. 小学生なりたい職業ランキング【2025年最新】
- ・小学生なりたい職業ランキング【女の子編】
- ・1位はやっぱり「パティシエ」!お菓子作りの夢は根強い
- ・2位の「会社員」の割合が大幅アップ!将来の安定を考える子も増加
- ・「漫画家/イラストレーター」の人気が急上昇!3位にランクイン
- ・「医療系」の職業も安定した人気!医師・看護師が上位に
- ・「美容師/ヘアメイクアーティスト」はやや順位ダウン
- ・「公務員」「教師」などの安定職も人気が続く
- ・小学生なりたい職業ランキング【男の子編】
- ・1位は2年連続「会社員」!安定志向が続く?
- ・「ユーチューバー/動画投稿者」が2位に浮上!
- ・スポーツ人気が復活!野球がサッカーを逆転
- ・「ゲームクリエイター」はやや人気ダウン
- ・「安定志向」と「憧れの職業」がバランスよく並ぶ結果に
- 2. 子どもの「なりたい職業」を応援!
- ・「ITスキル」がどんな仕事にも役立つ時代
- ・ITスキルを身につけるなら早めにプログラミング学習を始めるのがおすすめ
- ・デジタネなら、マイクラやロブロックスで楽しくプログラミングが学べる!
小学生なりたい職業ランキング【2025年最新】
小学生なりたい職業ランキング【女の子編】
2025年 | 2024年 | ||
---|---|---|---|
1 | パティシエ (12.3%) |
1 | パティシエ (16.6%) |
2 | 会社員 (10.3%) |
2 | 会社員 (6.9%) |
3 | 漫画家/イラストレーター (7.4%) |
3 | 美容師/ヘアメイクアーティスト (6.1%) |
4 | 医師 (5.1%) |
4 | 漫画家/イラストレーター (4.9%) |
5 | 歌手/アイドル (4.9%) |
5 | 看護師 (4.7%) |
6 | 看護師 (4.2%) |
6 | 医師 (4.5%) |
7 | 教師/教員 (3.8%) |
6 | 幼稚園の先生/保育士 (4.5%) |
7 | 美容師/ヘアメイクアーティスト (3.8%) |
8 | 公務員 (4.3%) |
9 | 公務員 (3.6%) |
9 | ユーチューバー/動画投稿者 (3.4%) |
10 | 料理人/シェフ (3.6%) |
10 | 教師/教員 歌手/アイドル (3.3%) |
参照:第36回第一生命『大人になったらなりたいもの』アンケート
1位はやっぱり「パティシエ」!お菓子作りの夢は根強い
2025年の1位は「パティシエ」(12.3%)。昨年に続き、今年もトップの座を守りました。しかし、2024年の16.6%からは少し人気が落ち着いています。
それでも、お菓子作りは「好きなことを仕事にする」という夢の代表格。
YouTubeやSNSでもスイーツ作りの動画が人気で、可愛いケーキやデザートを作る姿に憧れる子も多いのでしょう。
2位の「会社員」の割合が大幅アップ!将来の安定を考える子も増加
昨年は6.9%で2位だった「会社員」が、2025年は10.3%で2位をキープしました。
男の子編と同様、「安定した職業に就きたい」という意識が高まっているのかもしれません。
これは、親の価値観や、社会の変化が影響している可能性もありますね。
特に最近は「女性が働きやすい環境づくり」も進んでおり、「手に職をつけて、長く働きたい」と考える女の子が増えているのかもしれません。
「漫画家/イラストレーター」の人気が急上昇!3位にランクイン
2024年は4.9%で4位だった「漫画家/イラストレーター」が、2025年は7.4%で3位にランクアップ!
これは、SNSやイラスト投稿サイトの影響が大きいと考えられます。
最近では「趣味で描いた絵をネットで発信する」ことが当たり前になり、「将来はイラストや漫画で食べていきたい!」と考える子も増えているのかもしれません。
「医療系」の職業も安定した人気!医師・看護師が上位に
「医師」(5.1%)と「看護師」(4.2%)が、昨年に引き続きランクイン。
2024年から微増しており、「人を助ける仕事」への関心は高まりつつあります。
最近は、医療系ドラマやSNSでの医療系インフルエンサーの活躍が注目され、「かっこいい!」「私もなりたい!」と憧れる子が増えているのかもしれません。
「美容師/ヘアメイクアーティスト」はやや順位ダウン
2024年に3位(6.1%)だった「美容師/ヘアメイクアーティスト」は、2025年には7位(3.8%)に順位を落としました。
それでも美容やメイクに興味を持つ子どもは多いため、引き続き人気の職業ではありますね。
YouTubeやTikTokでは、簡単にできるヘアアレンジやメイク動画が多く、子どもたちが楽しみながら美容に興味を持つきっかけになっているのかもしれません。
「公務員」「教師」などの安定職も人気が続く
9位には「公務員」(3.6%)、7位には「教師/教員」(3.8%)もランクイン。
2024年と比べると、公務員の人気は少し落ちていますが、 安定した仕事に就きたいと考える子も多いことがわかります。
また、2024年には6位にランクインしていた「幼稚園の先生/保育士」は、2025年にはトップ10圏外に。
「子どもと関わる仕事」よりも、「イラスト・美容・音楽」などの自己表現系の職業に興味が移っているのかもしれません。
小学生なりたい職業ランキング【男の子編】
2025年 | 2024年 | ||
---|---|---|---|
1 | 会社員 (10.8%) |
1 | 会社員 (10.7%) |
2 | ユーチューバー/動画投稿者 (9.8%) |
2 | ゲームクリエイター (8.8%) |
3 | 野球選手 (9.5%) |
3 | ユーチューバー/動画投稿者 (7.6%) |
4 | サッカー選手 (9.1%) |
4 | サッカー選手 (7.1%) |
5 | ゲームクリエイター (5.3%) |
5 | 野球選手 (6.7%) |
6 | 公務員 (4.5%) |
6 | 公務員 (5.7%) |
7 | 警察官 (4.3%票) |
7 | ITエンジニア/プログラマー (5.5%) |
8 | 運転士/ドライバー (3.6%) |
8 | 料理人/シェフ (4.6%) |
9 | ITエンジニア/プログラマー (3.3%) |
9 | 医師 (3.6%) |
10 | 医師 建築士 (2.6%) |
10 | 警察官 (3.3%) |
参照:第36回第一生命『大人になったらなりたいもの』アンケート
1位は2年連続「会社員」!安定志向が続く?
2024年に続き、2025年も「会社員」が1位(10.8%)を獲得しました。
かつては「スポーツ選手」や「ユーチューバー」が上位を占めることが多かったですが、ここ数年で「安定した職業」への関心が高まっているようです。
これは、親の価値観の影響も大きいかもしれません。「手に職をつけて、安定した仕事に就いてほしい」と考える保護者が増えており、その意識が子どもたちにも伝わっているのかもしれませんね。
「ユーチューバー/動画投稿者」が2位に浮上!
2025年の2位は「ユーチューバー/動画投稿者」(9.8%)。昨年の3位(7.6%)から順位を上げました。
今の男の子たちにとって、YouTubeはテレビよりも身近な存在。ゲーム実況やチャレンジ動画など、「自分もやってみたい!」と感じる子が増えているのでしょう。
特に最近は「ショート動画」が人気で、スマホ1つで手軽に動画を作れる環境も整っています。「好きなことを仕事にできる」という点が、子どもたちの心をつかんでいるのかもしれませんね。
スポーツ人気が復活!野球がサッカーを逆転
2024年は「サッカー選手」(7.1%)が4位、「野球選手」(6.7%)が5位でしたが、2025年は順位が逆転!
「野球選手」(9.5%)が3位、「サッカー選手」(9.1%)が4位にランクインしました。
この背景には、大谷翔平選手の大活躍や、プロ野球の盛り上がりや国際大会での日本代表の活躍があるかもしれません。特にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での日本の優勝は、大きな影響を与えたと考えられます。
男の子は「憧れるヒーロー」を見つけると、その夢に向かって突き進むことが多いもの。スポーツ選手のかっこいい姿が、子どもたちの憧れを刺激しているのでしょう。
「ゲームクリエイター」はやや人気ダウン
2024年に2位だった「ゲームクリエイター」(8.8%)は、2025年には5位(5.3%)にダウンしました。
それでも「ゲームを作る仕事」への憧れは根強く、ゲーム好きな男の子たちの夢のひとつであり続けています。
ただ、YouTubeなどでゲーム実況を見る機会が増えたことで、「作るよりプレイして動画投稿したい!」という子が増えているのかもしれませんね。
「安定志向」と「憧れの職業」がバランスよく並ぶ結果に
6位以下には「公務員」「警察官」「運転士」などの安定した職業がランクイン。
このあたりは2024年と大きく変わっておらず、「堅実な職業に就きたい」という意識は依然として強いことがわかります。
また、昨年の8位だった「料理人/シェフ」は2025年にはランク外に。男の子たちの興味が「食」よりも「IT・動画・スポーツ」に向かっているのが感じられますね。
デジタネは子どもの「なりたい職業」を応援します!
「ITスキル」がどんな仕事にも役立つ時代
「ゲームクリエイターになりたい!」「ITエンジニア・プログラマーになりたい!」といった職業を目指す子どもがいる一方で、「会社員」「公務員」「医師」「教師」など、ITとは関係なさそうな職業を志す子どもも多くいます。
しかし、今やITスキルはどんな職業でも必要不可欠な時代です。企業ではデジタルツールを活用した業務が当たり前になり、医療や教育の現場でもITを使ったサービスが増えています。どんな仕事を目指すにしても、ITスキルがあることで将来の選択肢が広がるのです。
ITスキルを身につけるなら早めにプログラミング学習を始めるのがおすすめ
特に「ゲームを作ってみたい!」「プログラミングをやってみたい!」という興味があるなら、早めにプログラミング学習をはじめるのがおすすめです。
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また、IT分野の知識を早くから身につけておけば、将来的に「ゲームクリエイター」「ITエンジニア」などの専門職を目指す際にも、大きなアドバンテージになります。
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