皆さんは「スクラッチ(Scratch)」というプログラミング言語をご存知でしょうか?
子どもの教育現場で注目が集まっており、楽しみながらプログラミングが学べる言語として高く評価されています。
この記事では、スクラッチでのプログラミング学習が子どもにおすすめな理由を解説します!
子どもへのプログラミング教育を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
スクラッチ(Scratch)とは?
引用:Scratch
スクラッチ(Scratch)とは、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)で開発されたプログラミング言語です。
小学生へのプログラミング教育が必修化されたことで、日本でも大きな注目が集まっています。
ここではまず、スクラッチの概要を簡単に紹介します!
【💡スクラッチ(Scratch)のに関する詳細の記事はこちら!】
スクラッチ(Scratch)とは?教育現場で注目のプログラミング言語について徹底解説
スクラッチは無料で使えるプログラミングツール
スクラッチは無料で使えるプログラミングツールです!
プログラミングというと、
「ハイスペックなパソコンを用意して、特別なソフトをインストールしたり複雑な設定をしたりしなきゃいけないんじゃ?」と思う方も多いでしょう。
スクラッチは無料で使えるのはもちろん、ブラウザさえあれば誰でも簡単に利用できちゃうんです!
こちらのページの「作る」を選択するか、アプリをダウンロードするだけでプログラミング体験ができます。
子どもでも遊びながらプログラミングが学べる
スクラッチは、子どもの教育への利用が注目されているプログラミング言語です。
子どもにプログラミングなんて早いんじゃ?と思う方もいるかもしれません。
しかし、小学生へのプログラミング教育が必修化したこともあって、スクラッチでプログラミングを体験する子どもが増えているのです。
スクラッチは教育用のプログラミング言語として開発されており、子どもでも遊びながらプログラミングが学べるツールとして注目が集まっています!
スクラッチでのプログラミング学習がおすすめの理由
スクラッチでのプログラミング学習は、なぜ子どもにおすすめなのでしょうか?
ここでは3つの理由について解説します。
- ブロックを組み合わせて直感的に楽しめる
- ゲームやアニメーションで楽しく学べる
- プログラミングの考え方を学べる
①ブロックを組み合わせて直感的に楽しめる
プログラミングというと、文字や記号を使って考えながら作るもの、というイメージがある方は多いでしょう。
スクラッチはブロックを組み合わせてプログラムを作るため、直感的で子どもでも理解しやすいのです!
この画像のように、キャラクターの画像と文字が書かれたブロックを組み合わせてプログラムが作れるため、楽しみながら学習が進められます。
②ゲームやアニメーションで楽しく学べる
スクラッチではゲームやアニメーションをつくることができます!
スクラッチでプログラミングを学習する際、文法を暗記したり練習問題を解いたりといった退屈な勉強をする必要はありません。
自由にゲームやアニメーションを作る過程で、自然とプログラミングの基礎が学習できます。
もちろん、スクラッチもプログラミング言語なので、ブロックの組み合わせや条件の指定を間違えてしまうとうまく動きません。
「どうしたらうまく動くのか」を考えて実行する、問題解決能力も楽しみながら身につけられるのがスクラッチの魅力です。
③プログラミングの考え方を学べる
ITエンジニアが使うプログラミング言語は、スクラッチのようにブロックを組み合わせるのではなく、文字や記号を組み合わせたテキストを使います。
しかし、いきなりそうしたテキストプログラミングにチャレンジするのは、子どもにはハードルが高いものです。
そこで、まずはスクラッチでプログラミングの基本的な考え方を学習した後で、徐々にそうしたテキストプログラミングに進む、という学習の仕方がおすすめです。
スクラッチで遊びながら学習するなかで、自然とプログラミングの考え方が身について行きます。
スクラッチでできるプログラミング学習
それでは、スクラッチではどのようなプログラミング学習ができるのでしょうか?
ここでは、スクラッチでできることとして、次の3つについて解説します。
- ゲーム・アニメ・音楽制作
- 世界に作品を公開
- 他の人の作品を見る・遊ぶ
①ゲーム・アニメ・音楽制作
スクラッチでは、ゲームやアニメーション、音楽の制作ができます。
「スプライト」と呼ばれるキャラクターや道具を画面に配置して指示を与えることで、喋らせたり動かしたりできるので、アニメーションやゲーム制作を通して楽しくプログラミングが学べます!
音符のブロックを使って音楽を作ることもできるので、自分のオリジナルの曲を作ったり、好きな歌をコピーしてみたり、といった楽しみ方ができるのもポイントです。
【💡スクラッチ(Scratch)でのゲームの作り方はこちら】
Scratch(スクラッチ)ゲームの作り方!基本操作編やコツについて解説
②世界に作品を公開
スクラッチでは、1人でゲームやアニメーションを作るだけではなく、世界に作品を公開して遊んでもらったり、コメントをもらったりすることができます。
世界中の人に自分の作ったものを他の人に見てもらう、遊んでもらうという体験が手軽にできるのもスクラッチの魅力です。
公開した作品を多くの人に評価してもらえれば、子どもにとって大きな自信にもつながるでしょう。
③他の人の作品を見る・遊ぶ
スクラッチでは、自分の作品を公開できるということはもちろん、他の人の作品を見たり遊んだすることもできます。
また、スクラッチには「リミックス」という機能があります。
このリミックス機能を使えば、他の人が公開している作品の中身を見てプログラムを確認し、自分で編集してみることもできるんです!
友だちの作品を楽しみながら、さらに自分のプログラミング能力を養っていくことができます。
まとめ
この記事では、スクラッチを使ったプログラミング学習について解説してきました。
スクラッチは、子どもの教育用に開発されたプログラミング言語で、直感的な操作で楽しみながらプログラミングが学べます。
ゲームやアニメーション作りを通して、プログラミングの考え方や問題解決能力を身につけられるのが、スクラッチの最大の魅力です!
もちろん、遊びながらプログラミングを学ぶことで、将来やりたい仕事や夢につながることもあるでしょう。
遊びながら勉強ができるスクラッチ。ぜひお子さんにおすすめしてみてください!
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学校のプログラミング教育現場でも活躍している講師陣・現役のエンジニアたちが力を入れて作った教材で学ぶことができるので、「楽しく本質的に学べる」という質の高い最新の教材で学びたい子どもたちにはぴったりです。
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「ライフスタイルとしての学び」を提供するEdTech Companyとして、最新テクノロジーを活かしたデジタル教育を提供。
マインクラフトやRobloxといった子どもに大人気のゲームを活用したプログラミング教材を提供する「デジタネ(旧D-SCHOOL)」を運営。また、小学校・中学校・高等学校向けにプログラミングやクリエイティブ授業を提供。