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【生徒インタビュー】AIを活用しながら作品制作!菅井貴弘さま
今回はデジタネが主催するコンテストにも入賞経験がある、小学4年生の菅井貴弘さまと保護者さまにインタビューをしました。
菅井さんはデジタネの直営校に通塾しながらも、自分一人でも作品を制作し、分からないことがあればAIなどを活用して自己解決する習慣も身についているそうです。
菅井さんがプログラミング学習をはじめたきっかけはもちろん、普段どのように学習しているのかについてもお話を聞いていきますので、ぜひ最後までお読みください!
【菅井貴弘さまインタビュー】
-プログラミング教室に通うようになったきっかけはなんですか?
元々小学1年生の頃から学校の授業でScratchをやっていたのですが、学習を続ける中でもっと深く学びたいと思ったことがきっかけです。
父にお願いしてプログラミング教室に通わせてもらいました。
-自分から教室に通いたいとお父さんにお願いするのはすごいですね!
実際にプログラミングを学んでみて、生活の中で役立っていることはありますか?
身近なところでいえば、パソコンの操作が楽になったことですかね。デジタネに通い始めて3ヶ月ほど経った頃にはもう慣れてしまいました(笑)
学校でも毎週パソコンを使っていますが、デジタネに通い始めてからパソコン操作に慣れるスピードはかなり上がったように感じます。
-そのように言っていただけて、こちらとしても嬉しいです!
ちなみに、プログラミングを学ぶ時に難しいと感じるところはどこですか?
エラーが出て原因がわからない時です。文法を全て理解できているわけではないので、どうしてもそういう事態は起きちゃいます。
-そういう時はどのように対処していますか?
まずは自分で一回原因を考えてみます。その後どうしても分からなければ先生に聞くんですけど、最近は対話型AIチャットサービスの「ChatGPT」も活用しています。
-「ChatGPT」で自分がほしい回答を導き出せるのはすごいですね!
エラーコードを入力し、原因を探してほしいというメッセージを送るとすぐに答えてくれるので、それをもとに再挑戦します。
-「ChatGPT」をなぜ使ってみようと思いましたか?
プログラミングに関する本を読んでいた時に「エラーで詰まってしまった時はChatGPTを使ってみてください」と書いてあったので使いはじめました。
実際に使ってみると、一人で自己解決するためにはかなり便利なツールですね。
ちなみに、小学校の授業でもAIについて調べたりしました。
-AIの活用方法だけではなく、AI自体についても調べているのはすごいですね!
実際にAIの力を借りながら作った自慢の作品はありますか?
自信作はRoblox Studioで制作したアスレチックゲームです。厄介なギミックをたくさん入れて、かなり難易度の高い「激ムズ!! アスレチックゲーム」を作りました。
あとは「猫にさらわれし仲間」というScratchで作ったゲームです。
アクションアドベンチャーゲームでみんなが楽しめるゲームになっているので、ぜひ多くの方にプレイしてもらいたいです。
– 今後作りたい作品はありますか?
自分の作品を誰かに使ってもらうことは嬉しいので、人の役に立つようなアプリなどをもっと制作したいです。
実際にデジタネ直営校で開催されていた「クリスマス会」で自分の作品を発表し、他の参加者の方々にプレイしてもらったのですが、やっぱり嬉しかったです!
– 素敵な目標ですね!今はプログラミング学習に熱中していると思いますが、学校での得意科目は何ですか?
算数です。元々好きでしたが、プログラミングを学習するうちに算数がもっと好きになりました。
将来的にはプログラミングに関連する仕事に就きたいと思っていて、海外のエンジニアともコミュニケーションを取れるように英語学習も頑張りたいです!
– ありがとうございました!
【保護者さまインタビュー】
– 子どもの習い事は多くが親から勧められて始めるケースが多いですが、お子さんの方からプログラミング教室に通いたいと言われたというのは素敵ですね。
主人も私も、ITには無縁だったので、子どもにIT教育の必要性は感じていましたが、今、実際にやっている内容を理解するのは難しいです。
話題のChatGPTを使ってプログラミングを勉強していたことも今日この場で知りました(笑)
そのため貴弘自身は学校の授業の影響でプログラミング学習に興味をもち始めたので、今こうしてプログラミングに熱中しているのは本当に偶然の産物ですね。
– デジタネに通い始める前後でお子さまの興味や関心に何か変化がありましたか?
何事も最後までやり通そうという姿勢に変わりました。デジタネで作っているゲームを完成させたいという気持ちが強く、その積み重ねで最後までやりぬく力がついたのだと感じます。
それまでは最後までやり遂げられない時もありましたが、良い成長だと思います。
– 最後にご質問ですが、お子さまがプログラミングを学んだことで学校の勉強にポジティブな影響はありましたか?
はい、貴弘も言っていましたがプログラミングには、数学的な考え方が必要な為、算数により興味を持ったと思います。
また、プログラミングと英語は切っても切り離せない関係にあるので、自分で英単語などを調べるようになり、英語学習にもいい影響があるなと思っています。
– ありがとうございました!