無料体験会
参加
ライセンス
提携

BLOG

【インタビュー】草薙教室:江口碧生(あおい)さん・怜生(れい)さん

こんにちはD-SCHOOLです!今回は、草薙教室に通いご卒業された、江口碧生(あおい)さん・怜生(れい)さんご兄妹とお父さまに、プログラミング学習についてお伺いしました。

 

ーまずは碧生さん・怜生さん、志望校合格&ご卒業おめでとうございます!今回は、長いこと草薙教室に通っていただき、この度進学によって卒業されたお二人に色々お話をお伺いしたいと思いますが、お二人がプログラミングをはじめたきっかけは?

お父様:D-SCHOOLに怜生の同級生のご兄弟が通っていて、ご紹介いただいたのがきっかけです。最初に碧生がロボットプログラミングコースに通いはじめました。

ープログラミングを始めた当初はどうでしたか?

碧生さん:最初はプログラムが全くわからなくて、テキストをなぞるようにやっていた感じだったけど、自分の思ったとおりに動かせたときに喜びを感じたのを覚えています。

ーそうだね。逆に思い通りにならないときもありましたね(笑)

碧生さん:ありましたね(笑)

ー怜生さんはどうですか?

怜生さん:最初のうちは「なぜこうなるんだろう?」と疑問に思うことが多かったですが、進めていくうちに仕組みが理解できるようになるのが楽しかったです。

ーお二人にとって、プログラミングの楽しいところってどんなところでしょう?

碧生さん:やっぱり失敗しても、自分の思った通りにロボットを動かせたときの喜びがそのまま楽しさになっていました。粘り強く過程を楽しめるようになりました。

怜生さん:私も、自分の思う通りに動いたときですね。何回も間違えても、動作したときが一番うれしかったです。

怜生さんは、お兄さんの影響でプログラミングを始めたんですか?

怜生さん:はい、お兄ちゃんがプログラミングをやっている姿をみて、「かっこいいな」と思って。

ーかっこいいっていうのはいいですね!ちなみに他の習い事や勉強との両立はできていましたか?

二人:はい、できていました。

ーすばらしいですね。プログラミングを学んでいて大変だったことや、逆にうまくいったことはありましたか?

碧生さん:プログラミングとの直接的な関係性はわからないけど、英語とか。たとえば、品詞を選択して一文を作るような文法問題を解くときに、周りよりスムーズに理解できているなと思いました。数学の方程式もそうですが、プログラミングで定型のパーツを組み立てていく感覚に近いというか。そういうことが得意になりました。

ーなるほど、たしかにプログラミング学習と通じる部分がありますね。怜生さんはどうでしたか?

怜生さん:わたしは、6年生の理科の授業でまさにプログラミングをやったときです。人感センサーを使ったライトの点灯実験をやりましたが、すぐに理解することができました。

ーふたりともプログラミング学習が役立った経験があるんですね。たとえば数学の証明問題など、これからさらに高度な分野を学ぶときにも、プログラミングで得た論理的思考は根底で生きてくると思います。

ー今後の目標やチャレンジしたいことはありますか?

碧生さん:将来は医療従事者など、人を助ける・役に立てる職業に就きたいと思っていて、そのためには勉強など人より数倍努力しないといけないと感じます。なので、自分の能力を上げられることだったら、なんでも積極的に挑戦していきたいと思っています。

怜生さん:兄と通じるところがありますが、将来の夢はお医者さまです。たとえば、国語も患者さんとのコミュニケーションなどで重要ですし、苦手な教科もできるようにしていきたいです。

ーふたりともとても立派な考えで驚きました!これからも授業で学んだ経験を忘れずにいてくれたらうれしいです。


 

ー続いてお父様にもお伺いします。きっかけはご紹介ということでしたが、当時は今ほどプログラミング学習が浸透していなかったと思います。そんな中この分野を耳にされたり、重要性を感じておられたのでしょうか?

お父さま:そうですね。まず、どんな仕事をする上でも目標に対してロジカルに物事を考えて組み立てていくのは必要なので、プログラミング学習は有効だと思いました。

それと、私が幼い頃はこうした教室や環境がありませんでしたから。自分がガンダム世代なので憧れもあって、将来私が乗れるモビルスーツを作ってくれたらうれしいな、なんて(笑)

一同:(笑)

お父さま:二人とも将来の目標が医療従事者ということですが、医療現場なら腹腔鏡手術、その他にも福島第一原発での燃料デブリの処理など、すでに人の手でできない仕事がロボットに置き換わっています。
大人になって扱うのであれば、幼少期からやっていた方が身につきますし、何より面白い授業だなと思っていました。自分が子供の頃にあったら絶対にやっていたと思いますね(笑)

ーありがとうございます!プログラミングを始めてから時間の使い方や日常の変化は見受けられましたか?

お父さま:今年は二人とも受験生だったのですが、親が言わずとも自分で進んで勉強していたので、切羽詰まった様子はなかったですね。自分が目標に向けて何をやるべきか計画してやれていたのだろうなと思います。そういう意味でも、プログラミング学習が有効なのかなと思いますね。

ー大前提としてお二人が学ぶことが好き、楽しいというベースがあるのでしょうか。

お父さま:0歳の頃から英会話教室に通わせていたんですが、外国人講師の方と遊びながら自然と耳から覚えていましたね。英語もプログラミングも、遊びの感覚で自然と学ぶのが良い刺激になったのかなと思いますね。

よく定年退職後に趣味をはじめるというお話を聞きますが、若い時から好きでやらないとなかなか趣味になりませんよね。勉強も、小さい頃から楽しんでやらないと後で苦痛になるのかなと。プログラミングも英語も学んでくれてよかったなと思っています。

ー私たちも学ぶ上で楽しむことが何より大事だと思っているんですが、楽しく学ばせるためにご両親がサポートをしていたことってありますか?

お父さま:自然と楽しんでやっていましたね。二人とも理科は大好きでした。国語の漢字があまり好きではなかったのかな。漢字は書き取りの積み重ねでもありますから、今後も続けていけば良いかなと思います。

ー学ぶことが苦じゃないというのは、遊び感覚でやってきたこととつながっているのかもしれませんね。他には何か幼少期からのエピソードはありますか?例えば読書が好きだったりとか。

お父さま:読書は今もよく図書館から本を借りてきて読んでいますね。保育園の頃から毎晩かならず読み聞かせをするようにしていましたが、そういうのも本が好きになったきっかけかもしれませんね。

ーやはりプログラミングも大事ですが、読書など基本となる素養も大事ですね。

お父さま:はい、算数でも問題自体を理解できないと仕方ないですから。

ー最後にお二人の今後についての思いなど聞かせていただければと思います。

お父さま:どんな道に進むのかわかりませんが、日本でも海外でも行ける環境があるので、どこにいても自分が好きなこと、楽しめる道に進んでほしいと思います。親はそのサポートをするだけです。

ー今日はありがとうございました!

  • SHARE