不登校の小学生におすすめの習い事をご紹介！不登校の子どもこそ習い事が良い理由

現在、小学生の不登校児童が年々増え続けています。
「不登校の小学生でも無理なく続けられる習い事はなんだろう」「不登校の小学生におすすめの習い事を知りたい」
このように考えている保護者の方もいらっしゃるかと思います。
そして、「他の子どもに勉強で遅れをとってほしくない」「学校へ行かなくても何かスキルを身に付けてほしい」「何かやりたいことを見つけてほしい」、このような思いでいっぱいだと思います。
本記事ではこのようなお悩みを抱えている保護者の方に、不登校の小学生でも無理なく続けられるおすすめの習い事をご紹介します。

小学生の不登校の現状

まずは令和3年と令和2年における小学生の不登校の現状についてみていきましょう。

	令和3年不登校児童生徒数	令和2年不登校児童生徒数
小学生の不登校児童生徒数	81,498人	65,350人
うち，90 日以上欠席している生徒数	36,010人	27,736人
学校外の機関等で相談・指導等を受けた児童生徒	88,322人	73,752人
学校内の機関等で相談・指導等を受けた児童生徒	110,908人	92,626人
学校内外の機関等で相談・指導等を受けていない児童生徒	88,931 人	67,294人

引用：令和3年文部科学省初等中等教育局児童生徒課_児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より

小学生の不登校児童生徒数は年々増加傾向にあります。
また近年の増加傾向は、コロナの流行により通学の制限や学校行事の中止など生活リズムが崩れたことや、活動制限により交友関係が築けないことなどで、「学校へ行きたくない」と考える子どもが増えたことも要因として挙げられます。

小学生が不登校になってしまう原因は？

文部科学省初等中等教育局児童生徒課の調査によると、小・中学生の不登校の要因として主に以下の項目が挙げられているようです。

小・中学生の不登校の要因
無気力・不安	121,796人
生活リズムの乱れ，あそび，非行	28,749人
いじめを除く友人関係をめぐる問題	23,741人
親子の関わり方	19,712人
学業の不振	12,759人

引用：令和3年文部科学省初等中等教育局児童生徒課_児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より

小学生にはまだストレス耐性が備わっていないことが多いため、学校や家庭での日々の不安や不満がつもり、不登校になってしまうケースは少なくありません。
また、学校での友人関係や、家庭での親子関係などが原因で、「学校へ行きたくない」となってしまう子どもも多くなっています。

不登校の子どもは習い事をしても大丈夫？

結論、不登校の子どもに習い事は「良いこと」だといえます。
なぜなら、不登校の子どもが習い事を通して自身の強みを見つけることで、自分に自信が湧いたり、自身の自己肯定感があがることがよくあるので、再び学校へ通う意欲がわくこともあります。
また、習い事を通して新たなコミュニティを見つけることで、気の合う新たな友達と出会う可能性があります。
そのため、「もし学校へ戻ってうまくいかなかったとしても自分の居場所がある」という安心感から、学校へいってみようと思ってくれるかもしれません。
しかし、習い事の選び方には少し注意点があるので、このあと解説していきます。

不登校の子供の習い事を選ぶ際の注意点

さきほど不登校の子どもに習い事は「良いこと」だと記載しました。
しかし、習い事であればなんでも良いというわけではありません。
不登校の子どもは「集団」に対して苦手意識を持っていることが多いので、学習塾やスポーツクラブなどいろいろな子どもが集まる習い事は、不登校の子どもにとってとてもハードルが高いといえます。
そのため、まずはあまり直接他の子どもと顔を合わせることがない「オンライン授業」や「個別指導」のような習い事をおすすめします。

不登校の小学生におすすめの習い事

新たな習い事をはじめることは、不登校の小学生たちにとって大きなチャンスといえます。
これから、不登校の小学生におすすめの習い事をご紹介します。

①プログラミング

まず不登校の小学生におすすめの習い事は「プログラミング」です。
小学生向けのプログラミングスクールは、オンライン完結型のスクールや、個別指導に対応しているスクールも多く、一人で授業を受けたい小学生に非常におすすめです。
また、小学校でのプログラミング学習必修化に伴い、同級生に差をつけられてしまう心配もなくなるでしょう。
そして、プログラミング学習を行うことで、将来誰にでも必要になり得る「論理的思考力」や「問題解決能力」を養うことができるので、子どもの将来のスキル面を考慮してもプログラミング学習はおすすめできる習い事になります。
デジタネのプログラミングオンラインコースでは、「動画学習」を採用しており、一人でプログラミング学習を始めたいお子さんにぴったりです。
さらに、デジタネでは自身が作成したプログラムを作品として投稿する機会があるため、作品投稿を通じて新たなコミュニティに参加できることや、新しい友だちとの出会いがあるかもしれません。
そして、復学の際はデジタネで身に付けたスキルで制作したプログラミング作品を、学校の同級生に堂々とお披露目することができるかもしれません！
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②英会話スクール

次におすすめの習い事は、英会話です。
英会話もプログラミング同様、オンラインで完結できるものや、個別指導に対応したスクールが多数存在します。
そして、英語教育についても2020年度から小学校で必修化され、従来の小5・小6での外国語活動から、小3・小4での外国語活動に変わり、小5・小6での教科としての英語に変更になりました。
また、英語は将来何かと役に立つ言語であり、今まで以上に必要になってくる言語であることは明確なので、習い事でがっつり英語学習をすることで、同級生に差をつけてしまうのはいかがでしょうか？
さらに、復学して英語の授業で「ヒーロー」になっている我が子を想像するとわくわくしますね！

③イラストやデザインなど「アート」の習い事

イラストやデザインなどアート系の習い事で、子どものセンス・感性を磨くこともおすすめです。
現在では、オンラインや個別指導を行っているスクールも多く、子どもにとってもハードルが低いです。
いつかスクールで学んだイラスト力で、独自のマンガなどを描き上げて、みんなを楽しませんてくれるかもしれませんね。

④ダンス

ダンスも不登校の小学生におすすめできる習い事です。
最近では動画サイトでダンス動画が人気を博しており、ダンスは注目を集めている習い事のひとつといえます。
ダンスを習うことで自己表現力を高めたり、ストレス発散に繋がります。
そして、体を頻繁に動かすため、運動不足の解消にも役立ちます。

⑤音楽・楽器

音楽や楽器などの習い事も非常におすすめです。
定番のピアノから、歌・ボイストレーニング、ギターやドラムなどが人気のある習い事になっています。
今の子どもはさまざまな動画サイトや、アニメ・ゲームなどからいろんな楽曲を知っています。
子ども自身で自分の好きな楽曲を楽器や、自身の声で奏でることができたらとても楽しいですよね。
音楽や楽器もダンス同様に自己表現力を高めたり、音楽に魅力を感じない人間はほとんどいないので、自身の人生を豊かにすることもできます。

まとめ

この記事では不登校の小学生の現状や、不登校の小学生におすすめの習い事について紹介しました。
不登校の子どもが習い事を通して大きな成長をとげ、自己肯定感を高め、復学できる可能性を高めることができます。
ぜひこの機会にお子さんに合った習い事を積極にチャレンジさせてみてください。

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教材はわかりやすく楽しい動画なので、保護者の方がずっと横についてサポートしてあげる必要がないのも助かるポイントです。
また、デジタネオリジナルのプログラミング教材『マイクラッチ』は、デジタネの現役エンジニアが独自に開発しています。
もともと小中学生向けに特化したプログラミングスクールのため、他のマイクラ教材と比べて、初めてプログラミング学習をするお子さまにも分かりやすく作られています。

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