毎年夏に開催されているデジタネプログラミングコンテスト。今年の最優秀賞は、そうさぼさん(小6)に決定しました。受賞作は、Robloxゲーム「文房具たちの放課後」。その独創的な作品はどう生まれたのか? 驚くべき学習の裏側とは? そうさぼさんとお母さまにお話を伺いました!

ドキドキした表彰式!「一番を取りたい!」という思い

<最優秀賞おめでとうございます!>
デジタネ:プログラミングコンテスト最優秀賞の受賞、おめでとうございます!オンライン表彰式はご覧になっていましたか?
そうさぼさん:はい、見てました! 自分の名前が呼ばれるまですごくドキドキして、「他の人の作品もすごいから、賞は取れないんじゃないか」って思っていました。
お母さん: 本人は頑張ったから自信があるとは言っていたんですけど、なかなか名前が呼ばれなくて…。最後の最優秀賞で名前が呼ばれた時は、「え、ほんとに?」っていう感じで、本当に嬉しくて、すごく驚きました!
デジタネ:なぜコンテストに応募しようと思ったんですか?
そうさぼさん:ぼくがデジタネでコンテストがあるという告知を見て、「一番を取りたい!」って思って、応募を決めました。最優秀賞が取れて本当に嬉しいです!
お母さん:夏休み前から取りかかって、一度作ってから改良を重ねていました。制作には約2ヶ月かかって、コンテストに間に合うか不安でしたが、提出できてよかったです。特にキャラクター制作に時間をかけていましたね。
テーマは「小2の妹でも楽しめる身近なもの」!セーブ機能が一番の見どころ

<妹さんと「文房具たちの放課後」をプレイ>
デジタネ: 私たちも作品をプレイさせてもらって、出てくるキャラクターの文房具たちの可愛さや仕掛けの面白さに夢中になりました。
そうさぼさん:コンテストのテーマが『人を楽しませる作品を投稿せよ!』だったので、小学校2年生の妹でも楽しめるように、身近な「教室」や「文房具」をテーマに選びました。
デジタネ:アイデアはどのように思いついたのですか?
そうさぼさん:まずどんな文房具があるかな?ってリストアップして、それをキャラクター化するのに力を入れました。 アイデアは、夜寝る時に「こんなゲームどうだろう」って思いついたものを、忘れないように紙に書き出してから作りました。
デジタネ:作品のクオリティの高さにも驚かされました。あの文房具たちのモデリング(キャラクターのデザインを作ること)は、どうやって作ったんですか?
そうさぼさん:以前Robloxで鉄道ゲームを作っていたことがあって、そのゲーム内で何台も電車を作っていた時に覚えました。
デジタネ:ゲームの一番の見どころはどこですか?
そうさぼさん:一番の見どころは、集めた文房具がセーブされる機能です!このセーブを作るプログラムがすごく難しかったです。
デジタネ:すごい!セーブ機能はデジタネの先生も難しいって言っていたところです。どうやって解決したんですか?
そうさぼさん:海外のYouTubeチャンネルの解説を見て作りました。「Roblox Studio data store code」みたいなキーワードで検索して、英語の解説動画を参考にしました。日本語訳を表示すれば見れるので何回か見直しながらチャレンジしました。
独学で始めたプログラミング。デジタネで学んでもっと面白いゲームを作れるように

<ほかにもおもしろい作品をたくさん作成しています>
デジタネ:デジタネの受講開始からなんと半年でコンテスト最優秀賞を受賞されましたが、いつからプログラミング学習を始めましたか?
そうさぼさん:幼稚園の時にマインクラフトでコマンドを使い始めたのが最初です。小学1年生頃からRobloxでゲームを始めて、小学3年生頃からパソコンで本格的に作るようになりました。学校から帰ったら、ほぼ毎日プログラミングしてます。
お母さん:マインクラフトのコマンドの本は買ったことがあるんですが、ずっと独学でやっていたので、「基礎的な部分が抜けてしまうんじゃないか」という不安がありました。本人が「Robloxでもっとゲームを作りたい」という希望を持っていたので、その作り方を教えてくれる場所を探して、デジタネを見つけました。 自宅で受講できることと、価格も手頃だったことが決め手でした。
デジタネ:デジタネを始めて、どんな変化がありましたか?
お母さん:デジタネを始めて一番良かったのは、視野が広がったことです。以前は独学だったので、どうしても自分の知っているやり方しか知らなかったのですが、デジタネで基礎から学んだことで「こんな方法もあるんだ!」という新しい発見や知識を得られました。 特に、ブロックの色を変えるミッションにすごく感動していて、その知識をすぐに自分の電車のゲームに応用していたのが印象的でした。
そうさぼさん:デジタネでコードについて詳しく解説してもらえるのが、すごく良かったです。キャプテンやキング、ハカセといった動画に出てくる先生たちが楽しくて分かりやすいのが好きです。それまでは「壊しそうで怖い」と思っていたコードが、ちゃんと理解して扱えるようになりました。
デジタネ:難しい壁にぶつかった時はどうやって解決していますか?
そうさぼさん:まず日本語で調べて、それでも解決しない場合は英語でYouTubeやインターネットで検索しています。調べても全然出てこないようなバグ(エラー)に直面した時はChat GPTを使ったりすることもあります。
お母さん:思うように動かない時はイライラしたりもありますが、諦めずに自分でずっと考えたり調べたりしていますね。私はプログラミングに詳しくないので、思う存分やりたいことに集中できる環境を整えるだけで、技術的なことは全て本人に任せています。
YouTubeチャンネルも運営!自分の作品を見てもらえるのが嬉しい
デジタネ:自分のYouTubeチャンネルも運営されているそうですね!
そうさぼさん:はい。「そうさぼのゲーム部屋」というチャンネルで、「ゆっくりムービーメーカー」や「CapCut」を使って、編集も全部自分でやっています。
お母さん:学校ではプログラミングの技術を活かせる機会がなかなかないようで、本人の強い希望でYouTubeチャンネルを作りました。自分で作った作品を公開して、みんなに見てもらえることが楽しいようです。
デジタネ:ご家族がお子さまの好きなことを認めている、応援しているという環境なのが本当に素晴らしいと思います。お子さまがプログラミング学習を続けることで、将来こうなってほしいという希望はありますか?
お母さん:プログラミングを極めて、将来的にそれを活かせる仕事に就いてくれたらと期待しています。自分の能力をさらに伸ばして、システム開発などに繋がってくれたら嬉しいですね。
デジタネ:そうさぼさんは、将来の夢は決まっていますか?
そうさぼさん:今のところまだ決めてないです。まずは、今のゲームにキャラクターを追加するなど、アップデートに集中して、もっとみんなにプレイしてもらいたいです!
デジタネ:そうさぼさんのように、挑戦したいと思ったことをすぐに行動に移すことができるのは、非常に素晴らしいことだと思います。ぜひこれからもたくさんの作品を作ってほしいと思います。本日はどうもありがとうございました!
プログラミングを始めるならデジタネ!
お子さまが楽しくプログラミング学習を継続できるよう、デジタネは今後さらにコースや機能を追加、リニューアル予定です!
小学生低学年から中学生まで受講できるコースラインナップで、あらゆるレベルのお子さまに対応しております。
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デジタネ編集部は、小学生〜中高生のお子さまを持つ保護者の方々に向けて、「最新の教育情報」や「学びの悩みを解決するヒント」をわかりやすくお届けしています。
「デジタル教育をより身近にし、未来を担う人材を育む」をミッションとして、日々コンテンツを制作。
社内の専門チームとして、プログラミング教育をはじめ、教育全般やマインクラフト・ロブロックスを活用した学習方法、さらにはタイピングなど基礎的なITスキルまで幅広く発信しています。
