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子どもに大人気!ディズニーコース開発者に裏話訊きました【プログラミング教材】

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ディズニーコース開発者インタビュー

この春、デジタネにディズニーやピクサーの作品の世界観でプログラミング学習ができる「ディズニーコース」が仲間入りしました。
そこで今回、ディズニーコース開発者である当社メンバーの「水島滉大(みずしまこうだい)さん」に、ディズニーコース開発に関するインタビューを行います。

  • 水島さんってどんなひと?
  • エデュケーショナル・デザインにジョインしたきっかけは?
  • エデュケーショナル・デザインでどんなことをしている?
  • ディズニーコースってどんな教材?
  • ディズニーコースの対象年齢は?
  • ディズニーコースのコンセプトや、これまでのコースとの違いは?
  • ディズニーコースへの想いは?
  • ディズニーコースで注目してもらいたいことは?

などについて伺っていきたいと思います。


Q:水島さん、本日はよろしくお願いします!まず簡単に自己紹介をお願いします。

こんにちは!水島です。
まず僕の経歴を簡単にご紹介すると、前職は高校教師として情報や商業の授業を担当していました。
そして、現職のエデュケーショナル・デザインで、エンジニア(教材コンテンツ開発)兼プログラミング教室の講師として子どもたちのプログラミング教育のサポートをさせていただいています。


Q:経歴が教育とプログラミングに埋め尽くされていて、まさにプログラミング教育のプロですね。

では、エデュケーショナル・デザインにジョインされたきっかけを教えてください。

僕は2014年にエデュケーショナル・デザインが創業した当時から、エデュケーショナル・デザインが直接運営を行っている子ども向けプログラミング教室で大学生チューター(プログラミング講師)として生徒にプログラミングを教えていました。
そこからずっとチューターとして関わっていたのですが、ある時に弊社の代表(脇田)が「マインクラフト」でプログラミングができるってことを知り、その両方に詳しい人を探していたんです。
すると、たまたま情報系の学部に所属している、かつ、β版の頃からマインクラフトをプレイしている僕が声をかけられて、教材を作り始めることになりました。
本当すごい偶然、というかご縁というか・・・(笑)
その流れで2017年に大学を卒業して、エデュケーショナル・デザインにジョインすることになりました!


Q:「マイクラ×プログラミング」に着目した代表と、「マイクラと教育のプロ」が運命的に出会ってしまったんですね!

そこから子どもたちから大人気の「マイクラッチ」が誕生したとなると、とても感慨深いですね。
そんな運命的な出会いをしたエデュケーショナル・デザインではどんなことをしているのでしょうか?

僕がエデュケーショナル・デザインで行っていることは大きく分けて2つです。
1つ目は教材コンテンツ制作で、2つ目はスクーリングです。
教材コンテンツ制作では、①子どもたちがプログラミングを楽しく学べるコンテンツを開発、②自社開発しているプログラミングソフトの開発・管理を行っています。
スクーリングにおいては、デジタネの直営校や、小中高等学校での授業を行ったり、子どもたちの教材へのリアクションを直に受け取って、教材をどんどんアップデートしています。
直営校や小中学校での授業を行ったりすると、自分が作った教材に対する子どもたちのリアクションを直に受け取ることができるので、やりがいを感じるし、もっと良いものを作ろうと思っています。
また、学校では自分が担当するクラスの子だけが対象になるのですが、会社で教材を作ることで、より多くの子どもたちに教材を届けられるので、学校でなく会社で働いて良かったと思っています。
しかも直に生徒と接する機会も多いから、子どもたちと接することができるのも楽しいんですよね!


Q:自身が教材開発を手がけ、開発した教材が子どもたちの役にたっていることが直接確認できるというのはとてもやりがいを感じられますね。

水島さんは「マイクラ×プログラミング」の書籍も出されているそうですが、書籍について教えてください。

はい、弊社で独自開発した「マイクラッチ」というソフトウェアを使って、マイクラの世界に建物やゲームを作れる書籍を出版しました。
この本では、PC版のマインクラフトを、学習用のプログラミング言語であるスクラッチで操作するため、小学生でも無理なくプログラミングができます。
また、ただゲームを作るのではなく、「おもしろいゲームを作る」ことを重視しており、「友だちにすごいと言ってもらえそう」、「かっこいいと思ってもらえる」ゲームを作ることができます。
Scratchに触れたことがある方、プログラミング未経験だけど興味がある方、様々な方に挑戦していただける内容になっているので、ぜひ一度見てみてください!
▼書籍はこちら
自分で作ってんなで遊べる!プログラミング マインクラフトでゲームを作ろう!

引用:Amazon


Q:それではここから、この春デジタネに新たに仲間入りした、ディズニーやピクサーの作品の世界観でプログラミングができる「ディズニーコース」について伺います。

まずディズニーコースの簡単な説明をお願いします。

待ってました!
早く今子どもたちに大人気のディズニーコースについて紹介したくてずっとうずうずしていました(笑)
デジタネの「ディズニーコース」とは、Scratch(スクラッチ)をベースにして、ミッキーマウス、『アラジン』、『リトル・マーメイド』などの作品をテーマに、ディズニーやピクサーのキャラクターの豊かな表現を活かしてプログラミング的思考やITスキルを学ぶコースです。
これ、すごくないですか?
全世界の人たちが大好きなディズニーやピクサーのキャラクターたちが登場する教材でプログラミングができるなんてわくわくしますよね!
また、ディズニーコースでは、1ミッションにつき1作品をテーマにプログラミング学習を行うんです。
現在2023年春の時点では『ミッキー&フレンズ』、『アラジン』、『リトル・マーメイド』の世界に根ざしたミッションを公開していますが、今後も『塔の上のラプンツェル』など、子どもたちになじみ深い大人気のキャラクターが登場するので、「次はどのキャラクターが登場するの??」と常に楽しみを抱きながら学習を進められます。
好きなドラマやアニメ、映画を観ていて、「次どんな展開になるんだろう」「今後どんなキャラクターや人物が登場するんだろう」といったわくわく感は大人の僕たちでもすごく感じますよね!
実際に先日エデュケーショナル・デザインの直営校でディズニーコースの体験会を行ったのですが、子どもたちからの評判がとにかく良くて、「もっと動かしたい!」「○○のキャラクターはまだ出ないの?」「ここにこんな動きを加えて、ここにこんな音楽を入れたい!」など、男の子女の子関係なく皆が目を輝かせて学習に取り組んでいました。
これほど子どもたちの積極的な姿勢をみることができて、「ディズニーコース、恐るべし」と思いました(笑)


Q:ディズニーコース、わくわくしますね~!

学習場面でこんなわくわく感を得られるなら、子どもたちは楽しく継続してプログラミング学習に取り組んでくれそうですね。
ディズニーコースの対象年齢はいくつですか?

ディズニーコースは「小学校1年生〜3年生」を推奨年齢にしていますが、お子さんが望むのであれば、3歳からでも、5歳からでもいつでも学習に取り組んでいただくことができます。
逆に、小学生高学年や中学生も問題なく学習いただけます。
みんなが大好きでなじみ深いディズニーやピクサーのキャラクターが登場する教材で学習に取り組めるので、誰でも楽しめるコンテンツになっています。
実際エデュケーショナル・デザインのメンバーもディズニーコースでプログラミングしてみましたが、大人の我々でも楽しく学習ができました。
皆にとって非常になじみ深いキャラクターたちが自分の組んだプログラムで動いてくれて、とにかくかわいいんです!


Q:わかります、私も受講してみましたが、すごくかわいいですよね!

子どもから大人まで幅広い世代で楽しめるので、年齢問わずチャレンジしていただきたいですね。
そんな誰でも楽しめるディズニーコースですが、これまでのコースとはどのような違いがあるのでしょうか?
コンセプトも教えてください。

まずディズニーコースのコンセプトは「ディズニーやピクサーの作品の世界観でプログラミングが学べる」です。
そしてディズニーやピクサーの作品の世界観に沿うように、ディズニー社と何度も相談しながら教材開発に取り組みました。
ディズニーコースとこれまでのコースの違いは、プログラミングがはじめての子でも楽しく学べる点です!
ディズニーコースは1つのテーマの作品を30分ほどで作れるようカリキュラムが組まれていて、さらに自分なりのゲームに仕上げられるようにソフトウェア含めアレンジしやすい設計になっているんです。

あと他コースとの大きな違いとして、自分の作品をアルバムとして残すことができる『MY PHOTO BOOK』があることです。(「MY PHOTO BOOK」は2023年夏以降に公開予定になりますので、楽しみにお待ちください!)
この機能が公開されると、ディズニーコースでは各ミッションでプログラミング作品を作って終わりではなく、
子どもたちが作成したオリジナル作品を、スクリーンショット機能で「MY PHOTO BOOK」にデジタル上のアルバムとして残すことができるようになります。
自身の作品がアルバムになるので、モチベーションの維持に繋がったり、大きくなった時の話題に上げることができる点も魅力的です!


Q:ディズニーやピクサーの作品の世界観でしっかり再現しつつ、だれでも楽しくプログラミング学習ができてしまうなんてステキです。

MY PHOTO BOOKも親子で楽しんでいただけそうで楽しみですね!
相当こだわりを持って開発したディズニーコースについて水島さんの「想い」を聞かせてください。

僕が大事にしてるのは、「プログラミングを楽しいと思ってもらえるようにすること」。
保護者の方からしたら、プログラミングは勉強かもしれないけれど、子どもにとっては「楽しい遊びのひとつ」だと思ってもらえるように作っています。
絵を描くこと、歌うこと、体を動かすことと同じように、プログラミングでなにか作品を作ることも自己表現です。
ディズニーコースでは、お手本通りにプログラムを作るだけではなく、最後に必ずアレンジ例を紹介しています。
ぜひ毎回アレンジして自分だけの作品を完成させてほしいです。


Q:プログラミングに限らず、どんな習い事でも子どもにとっては「楽しい」がなければ続けられませんし、熱中できないですよね。

多くの子どもたちに楽しみながらプログラミングを学んでいただきたいですね。
さいごに、ディズニーコースではどんなことに注目してもらいたいか教えてください。

ディズニー社に協力いただいて、とても素敵なプログラミング教材ができたと思います。
プログラミングの学習人口は、男の子が8割を占めていて、女の子の割合が少ないことが課題と言われています。
世界中の老若男女に愛されているディズニーやピクサーの作品をテーマにしているので、プログラミング教育のジェンダーギャップを解決できるのではないかと期待しています。
ぜひデジタネのディズニーコースで楽しんでください!
デジタネでは現在ディズニーコースを始め、マイクラッチコース、Scratchコース、ロブロックスコースなど、すべてのコンテンツを14日無料で体験していただけるキャンペーンを行っているので、ぜひ⇩から始めてみてください。

この記事を書いた人
デジタネ編集部

「ライフスタイルとしての学び」を提供するEdTech Companyとして、最新テクノロジーを活かしたデジタル教育を提供。
マインクラフトやRobloxといった子どもに大人気のゲームを活用したプログラミング教材を提供する「デジタネ(旧D-SCHOOL)」を運営。また、小学校・中学校・高等学校向けにプログラミングやクリエイティブ授業を提供。

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