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藤井四段が受けたモンテッソーリ教育が話題に!
こんにちは!D-SCHOOLです。
今回は、7月19日に誕生日を迎えて15歳となった、将棋の藤井四段のトピックスになります。
プロ入りは14歳で、それ以前から確かな実力を備えたニューホープとして期待されていたようです。
将棋といえば、公式大会は朝から夜まで競技が続くこともあり、非常に集中力が求められる競技です。
教育分野で彼が話題に上がったのは、その集中力や天才的な実力が、彼の受けていた「モンテッソーリ教育」に起因するものではないかということからでした。
モンテッソーリ教育は、マリア・モンテッソーリというイタリアの教育者の実学に基づいて提唱されたもの。
根本的な考え方はシンプルで、「子供たちは生まれながらにして、自分自身を成長・発達させる力を持っているので、その力を最大限に発揮できるように環境を整えよう。それ以外はなにもしなくて良い」というものです。
そこで、創造的な遊び方ができる「教具」を用意し、子供たちが自由な発想によって遊んだり考えたりすることにより、その子供が持っている個性を最大限に伸ばすことができると考えられています。
子供向けの玩具が置いてあるお店でも、モンテッソーリ教育と書かれた「教具」を見かけたことがあるのではないでしょうか?
藤井四段はとても負けず嫌いだという報道もされていましたが、そういった姿勢をそのまま表現できるということも、モンテッソーリ教育の結果として現れているのかもしれません。
いずれにせよ、子供たちの自主性に任せるという教育方針は、子供の好きなことや得意なことをぐんと伸ばすことに良い効果を及ぼすことは間違いないでしょう。
モンテッソーリ教育についてもっと知りたい方は、日本モンテッソーリ教育綜合研究所(外部ページ)を参考になさってください。