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オトナのための Scratch + Minecraft で学ぶプログラミング勉強会に参加しました
みなさん、こんにちは、D-SCHOOLです!
11月17日(木)にベースキャンプ名古屋で行われました「オトナのための Scratch + Minecraft で学ぶプログラミング勉強会」に参加してきました。
D-SCHOOLでも Scratch と Minecraft のコースがありますが、「オトナのため」ということで、どのようにこの2つを活用するのか勉強してきました。
まずは、Scratch の基本の操作から、簡単なプログラムを作成することで、プログラミングの基礎を学びました。
解説が丁寧で非常に分かりやすかったのですが、あらためて、Scratch の使い方を聞いていると、いつの間にか自分の中で、当たり前になりすぎてしまっていて、普段、自分が教えているときに、説明不足になっている部分があることに気付かされました。
例えば、プログラムの中で、足し算、掛け算などの計算(四則演算といいます)をするときに、足すは +(プラス)、引くは ー(マイナス)と普通の計算と同じですが、掛け算は x ではなくて、*(アスタリスク)を使い、割り算は ÷ ではなくて、/ (スラッシュ)を使います。
プログラミングでは当たり前のことでも、プログラミングを知らない人にとっては当たり前ではないということは多いので、気をつけないといけないですね。
Minecraft では、レッドストーンと呼ばれる鉱石を使った回路の作り方を学びました。
そして、レッドストーン関連装置の動きをひと通り学習したあとに、ワークショップで用意してくれていた装置のカードを自分たちで並べて、実際に回路づくりに挑戦をしました。
トーチと呼ばれる装置は、ON信号を受信すると OFF信号を発信し、OFF信号を受信すると、ON信号を発信します。
これと2つスイッチを組み合わせることで、2つのスイッチがONになったときだけ、ランプが点灯するというようなものを作りました。回路系のものは今までに経験がなかったので、かなり頭を使いました。
ちなみに、こんな感じにすれば、完成です。
これだけ見ても、なんかよくわかりませんねw
ちなみに、トップの画像は xor 回路と呼ばれるもので、1階でつけて、2階で消すことができる階段の電気のスイッチのような回路です。
ただ、回路の勉強だけだと、理解がしにくいですが、こういった身近な例を出してもらえると、ただの勉強という感じではなくって、その仕組を考えるのも楽しくなりますね。
D-SCHOOL でも勉強のための勉強にならないように、いつも心がけていきたいと思います。