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情報教育の波はもう来ています!静岡では静大付属小がタブレット導入

以前、海外は日本に比べて情報教育が進んでいるという記事をあげたのを覚えていますか?

しかし、日本にも先進的な教育をしている地域があるのです!
佐賀県にある武雄市はICT教育に力を入れていて、1人1台タブレットを持って授業を行っています。武雄市の事例は、以前も少し触れたことがあるのですが、改めて取り上げたいと思います。

人口5万人ほどのこの小さな町は、『わかる授業の実施』と『情報化による校務の効率化』の2つを目的にICTを教育に導入しました。タブレットを家に持ち帰って動画を見て予習を済ませ、その後授業に臨む『スマイル教育』や放課後にプログラミングの教育を行うなど、これまでには無かった教育が行われています。

プログラミングの授業を取り入れた目的は「筋道を立てて考える力(論理的思考力)」「構成等を考える想像力」「空間認識や距離感覚等の立体認識力」の3つです。プログラミングの授業は小学1年生を対象に計8回行われ、最終的には教員の助けを借りながらではあるものの、卒業していく6年生へ向けたムービーを製作できるまでに力を付けました。このプラグラミングの授業は2年生になっても継続して行われることが決定したようです。

こうした教育に対し一定の成果が出たと見る向きも多くあるものの、財政負担や教材性悪における教員や企業の負担など問題があるのも確かです。そして、一般的になるためには国がICT教育に本腰を入れて、補助金なども含めた包括的なサポートをしていく必要がありそうです。

静岡の小学校では、静大付属小学校が今年から学校全体にタブレットを導入し、生徒一人一人がタブレットを使った授業を試験的に進めております。こういった動きが今後進み、文科省は2020年以降は全学校に導入する計画を進めています。

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