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タブレット2020年度に1人1台の時代に!【Part1】
文部科学省は、2020年度に1人1台タブレットを持ち授業を行うことを実現化すべく全国で様々な取り組みが行っています。
日本でも教育に大きな変化をもたらすべく全国の小中高校で
テスト導入が始まっており、その効果が表れ始めています。
今回は、全国各地のテスト導入結果から発表された
デジタル教育のメリットについてお伝えします!
学びのスタイルが変わると、授業がより積極的に展開され
これからの社会で役立つスキルがたくさん身に付くことが
日本の教育現場でもわかってきています。
なんだか楽しそうですね~!
1、授業がわかりやすくなる
授業の質の向上。視覚的な説明が可能になり、児童・生徒が理解しやすい。例えば算数で立方体を学ぶシーン。展開図を3次元で見せれば、格段に分かりやすくなる。実技教科で教員の手元を大きく映し出せば、作業の流れやコツも分かる。
2、生徒の学習意欲向上
パソコンやタブレットを使えば、各自が書き込んだ内容を即座に電子黒板などに映し出し、皆で共有できる。自分の考えや意見が皆に見られるという意識が生まれるため、やる気につながる。
その結果、「これまで勉強が不得意だった子が活躍する」
3、コミュニケーション能力が育つ
社会に出てから必要となる力を習得する上でも有効だ。
今後は、国籍も母語も異なる多様な人々と協力しながら、
環境問題など地球規模の課題を解決しなくてはならない。
そこで求められるのが、プレゼンテーション力やコミュニケーション力などのスキル。
4、情報端末の活用スキルが身に着く
自分で課題を調べたり、他人と話し合ったり発表したりする機会が増え、情報収集能力が身に付く。文部科学省の実証研究でも、その効果は確認されている(プレゼン力、コミュニケーション力の表参照)。
同時に、機器やネットの操作法も自然に習得できる。
<日本経済新聞Web刊 2015年2/3日>