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子どものプログラミングスクールはやめとけ?真相をスクールが解説



現在子どもの習い事として「プログラミング」が選択肢のひとつとなっているご家庭も多いですが、
「子どものプログラミングスクールはやめとけ」と言われる本当の理由はどういったところにあるのでしょうか。
本記事では、子どもに勧めるプログラミングスクールをお探しの保護者さんに向けて、下記を紹介します。

  • 「プログラミングスクールはやめとけ」と言われる本当の理由
  • プログラミングスクールに通うべき子どもの特徴
  • プログラミングスクールの選び方

子どもの習い事は、将来を左右する可能性もあるため慎重に決めたいところです。以下にてプログラミングスクールの実態を見てみましょう。

「子どものプログラミングスクールはやめとけ」と言われる本当の理由

①授業料が高い

プログラミングスクールは、他の習い事より授業料が高い傾向にあることから「やめておけ」と言われることも多いです。
では、実際はどうなのでしょうか。習い事の相場を以下にまとめましたので見てみましょう。

・学習塾:20,000円程度
・プログラミングスクール:10,000円程度
・英語・英会話の教室:8,000円程度
・スイミングスクール:7,000円程度
・ピアノ教室:5,000円程度
・サッカースクール:3,500円程度
・書道・習字教室:3,000円程度

上記にもある通り、プログラミングスクールは、他の習い事と比べて高い傾向にありました。
とはいえ、プログラミングスクールの費用相場は、スクールのコースや講師により大きく異なるため、参考程度に見ておくとよいでしょう。

実際のところ、動画教材を用いたデジタネでは月額3,980~4,980円(税込)で、マイクラの世界観でプログラミング学習をする「マイクラッチコース」や、Scratch、Roblox(ロブロックス)コースなど、100以上のコースが受け放題となっております。

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②実践的なスキルが身に付かないから

「プログラミングスクールは実践的なスキルが身に付かないからやめとけ」という人も中にはいます。
たしかに、小学校低学年から高学年の子どもに推奨しているビジュアルプログラミング言語の授業を受けても、水泳でいう「泳げるようになる」のような実践的なスキルは身に付きません。
しかし、プログラミングスクールでは「論理的思考力」「問題解決能力」など、将来に役立つスキルが身に付きます。
加えて、プログラミングの基礎も学ぶことで、プログラミング言語を学ぶ土台ができるため、実際のプログラミングスキルも習得しやすくなります。

③独学で学ぶことも可能だから

「プログラミングは独学でも勉強できるからやめとけ」という人もいます。実際、プログラミングに関する学習は、たくさんの書籍があるため独学で学ぶことは可能です。
しかし、プログラミングは専門性の高い知識を要することから、挫折しやすい分野でもあります。特に小学生から学習を始める場合、プログラミングスクールのサポートなしで習得するのは正直なところ難しいです。
また、独学にチャレンジしても難しさから苦手意識を持つこともありますから、独学を検討する前に一度、無料体験コースなどでスクールの雰囲気を見ておくことをおすすめします。

【結論】子どもプログラミングスクールはやめた方がいい?

結論、「すでに他の習い事をやっていて受講する時間がない」という場合はやめておいたほうがよいかもしれません。
逆に「これから続けていく習い事を探している」という場合は、プログラミングスクールの受講をおすすめします。
なぜなら、プログラミングスクールで学ぶことで、小学校から高校にかけてのテストや学習が有利になるためです。
加えて、2025年には大学入試の共通テストでプログラミングに関する問題が出題される見込みのため、大学入試の対策にもつながります。
また「送迎する時間がとれない」という人は、デジタネのようなオンライン教室を受講することで、自宅で学習することも可能です。

プログラミングスクールに通うべき子どもの特徴

①自主性・自律性を伸ばしたい

プログラミング学習では「どうすればプログラムが起動するか」「コンピューターにどのような命令をするべきか」など、常に思考することが求められます。
そんな中、エラーが起きると自分で問題点を見つけて解決しなければならないため、自主性・自律性などが自然と身に付きます。
特に、オンラインスクールの場合は、自分のレベルに合わせて学習するべきことを取捨選択する必要があるため、自主性・自律性が伸びやすいです。
したがって、プログラミングスクールは、小学生のうちに自主性や自律性を身に付けておきたい子どもに向いています。

②学校の授業・大学入試に備えたい

前述の通り、プログラミングは2020年の必修化に伴い、小学校から授業での学習が義務付けられています。
加えて、2025年から大学入試の共通テストでプログラミングに関する問題が出題されるようにもなります。「情報」という科目の一部にはなりますが、入試対策になることは間違いないでしょう。
そのため、小学校からプログラミングスクールで学習することにより、小学校から大学入試にかけてのテストや授業を優位に進められるようになります。
よって、プログラミングスクールは、大学受験を見据えている子どもにも向いているといえるでしょう。

③将来の仕事の選択肢を広げたい

「子どもが選ぶ将来の選択肢を広げてあげたい」という場合にもプログラミングスクールがおすすめです。
プログラミングスクールで学べる「プログラミング言語に関する知識」「タイピングスキル」「パソコンの知識」などはIT業界に関わらず、さまざまな業界で重宝されます。
また前述の通り、「論理的思考力」「問題解決能力」なども身に付きますから、自分に合った仕事を合理的に見つけられるようにもなるでしょう。

子ども向けプログラミングスクール選びのポイント

①対象年齢を確認する

子どもは、理解力が大きく異なるため、スクールが対象としている年齢や学年をしっかり確認しましょう。
たとえば、対象年齢が実年齢より高いコースを受講してしまうと、お子さんが難しいと感じ途中で諦めてしまったり、自分にプログラミングは向いていないと感じてしまうこともあるでしょう。
反対に、対象年齢が実年齢より低いコースを受講してしまうと、学習内容が簡単すぎて学習意欲が低下してしまう恐れがあります。
スクール選びの際は、スクールのホームページなどをしっかり確認し、対象年齢を把握しましょう。

②予算を確認しましょう~教材費等に注意~

先ほど紹介した通り、プログラミングスクールの月額費用相場は「10,000円」程度です。
しかし、スクールによってはカリキュラムや受講スタイルなどの違いから、月額20,000円を超えるスクールや、4,000円程度で受講できるスクールも存在します。
また、入会金やロボットなどの教材費、PCレンタル料など、月額費用以外にも費用がかかることもあるため、プログラミングスクールを検討する際は「月謝」「教材費」「入会費」について必ず確認しましょう。

③学習スタイルを確認する

子供向けプログラミングスクールの学習スタイルは主に以下3つに分けることができます。

・オンライン学習
・通学
・通信教育

オンライン学習

オンライン学習は、自宅で動画教材を用いて学習を行ったり、スクールの先生とビデオ通話等でレッスンを行うタイプです。
動画教材はお子さんのペースで学習を進めることができるため、「自分のペースでゆっくり/速く学習を進めたい!」といった子どもにおすすめです。
また、すべて自宅で完結できるため、送迎の手間がかからないメリットもあります。
始めにパソコンなどの学習環境を整える必要があることや、先生への質問のチャットなど保護者のサポートが必要になることが多くなります。

通学

実際にスクールへ行き、他の生徒といっしょに学習を行うタイプです。
講師にその場で直接質問ができたり、友達ができやすいなど、コミュニケーション面におけるメリットが大きいです。
月額費用が高くなったり、送迎の手間が増えてしまう点には注意が必要です。

通信学習

自宅に教材が送られてくるタイプです。
オンライン学習同様に自分のペースで進められることや、送迎の手間がかからないメリットがあります。
サポート面が充実していないことが多いので、お子さんのモチベーション維持のサポートが必要になるでしょう。

さいごに

本記事では「プログラミングスクールはやめとけと言われる理由」「プログラミングスクール選びのポイント」などを紹介しました。
プログラミングスクールはたくさんあるため、子どもに合ったスクールやコースを見つけてあげることが大切です。
「どのプログラミングスクールが良いのか分からない」という人はまず、手軽で安価にはじめられるオンラインスクールの受講をおすすめします。
プログラミングに対する子どもの反応を見て、どういった方向性に向かうのかを一緒に決めてあげるとよいでしょう。

小学生向けオンラインプログラミングスクールはデジタネ

デジタネ オンラインは、全国に180校以上(2023年5月現在)を展開するスクールのオンラインコースです。
定額で100以上の学習コンテンツを好きなときに好きなだけ自宅で学習できることが大きな特徴で、マインクラフトだけでなく、ScratchやRoblox、ITリテラシーなどの幅広いコンテンツを楽しく学んでいただけます。

教材はわかりやすく楽しい動画なので、保護者の方がずっと横についてサポートしてあげる必要がないのも助かるポイントです。
また、デジタネオリジナルのプログラミング教材『マイクラッチ』は、デジタネの現役エンジニアが独自に開発しています。
もともと小中学生向けに特化したプログラミングスクールのため、他のマイクラ教材と比べて、初めてプログラミング学習をするお子さまにも分かりやすく作られています。

お子さまのプログラミング学習に少しでも興味がある方は、まずは無料で体験してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
デジタネ編集部

「ライフスタイルとしての学び」を提供するEdTech Companyとして、最新テクノロジーを活かしたデジタル教育を提供。
マインクラフトやRobloxといった子どもに大人気のゲームを活用したプログラミング教材を提供する「デジタネ(旧D-SCHOOL)」を運営。また、小学校・中学校・高等学校向けにプログラミングやクリエイティブ授業を提供。

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